古日向いろは グッズ

古日向いろは バガタウェイ 12 (BLADE COMICS)

筑紫学園vs天神高校の公式戦決勝戦を描く最終巻。途中から掲載誌が紙ベースでの発刊を辞めて完全WEBに移行した件とか色々事情があるようで、本来なら九州地区公式戦以降の展開もあったであろうことは四極義妹の怜奈からも容易に想像できるのですが、筑学メンバー12人全員が単行本表紙を飾ったこの節目で一区切りというも仕方がないのかもしれません。ただ展開を急いで消化不良なラストになったという感はなく、むしろ端折りを端折りと感じさせない各キャラの見せ場の連続を密度の濃い最終巻に仕上げてくれたと賞賛するしかないです。これまで1試合が終わり1チームが敗退して去っていくたびに筑学と天神が勝ち上がらないと話が成り立たないのはわかるけど大野城、小倉中央、百道を勝たせて欲しかったと思うくらいに主人公の筑学だけでなく5チーム全てを大切に丁寧に描いてきて、そうして勝ち残った筑紫学園と天神の決勝戦を両チームの出せるものを出し尽くしたと納得できる程に描いた上ですから、あの試合結果の示し方も十分に満足しています。雫やアニスたちの物語をまとめるために悠乃と怜奈が割を食ったのは否定しませんが、切り捨てではなく続編の可能性の示唆となっているので続編を読める日が来ることを信じて待つことにします。 バガタウェイ 12 (BLADE COMICS) 関連情報

古日向いろは バガタウェイ 11 (BLADE COMICS)

はじめは、小倉中央対築学の結末。もともと、話の上ではどれだけ苦労しようとも小倉中央が勝つことはあり得ないと思っていました。しかし、この熱い戦いは、四極に必要なものだったと言うことを強く意識させられました。その証拠に、四極のライバルであった陣原が怪我で退場した後は、4点差にもかかわらず、わずか1ページで勝敗が決します。そして、吹っ切った四極は今まで以上に強い存在感を示すであろうことがよく分かります。ある意味、戦いを経てメンバー達が強くなる王道的な話と言って良いでしょう。続いて天神対百道。新旧女王対決とされていますが、実質的には百道の根性対天神のシステム対決です。そして、前半圧倒的な力を百道が見せ、大差を付けるところは圧巻でした。後半疲れを見せる百道に、システムでひたひた寄せる天神に対して、最後の最後で何とか逃げ切った……、とならないのが、地上最速の球技と言われるラクロスなんでしょうか。ともあれ、話は王道。暑さは折り紙付きの話です。お勧めです。★五つ。 バガタウェイ 11 (BLADE COMICS) 関連情報

古日向いろは バガタウェイ 12 (コミックブレイド)

筑紫学園vs天神高校の公式戦決勝戦を描く最終巻。途中から掲載誌が紙ベースでの発刊を辞めて完全WEBに移行した件とか色々事情があるようで、本来なら九州地区公式戦以降の展開もあったであろうことは四極義妹の怜奈からも容易に想像できるのですが、筑学メンバー12人全員が単行本表紙を飾ったこの節目で一区切りというも仕方がないのかもしれません。ただ展開を急いで消化不良なラストになったという感はなく、むしろ端折りを端折りと感じさせない各キャラの見せ場の連続を密度の濃い最終巻に仕上げてくれたと賞賛するしかないです。これまで1試合が終わり1チームが敗退して去っていくたびに筑学と天神が勝ち上がらないと話が成り立たないのはわかるけど大野城、小倉中央、百道を勝たせて欲しかったと思うくらいに主人公の筑学だけでなく5チーム全てを大切に丁寧に描いてきて、そうして勝ち残った筑紫学園と天神の決勝戦を両チームの出せるものを出し尽くしたと納得できる程に描いた上ですから、あの試合結果の示し方も十分に満足しています。雫やアニスたちの物語をまとめるために悠乃と怜奈が割を食ったのは否定しませんが、切り捨てではなく続編の可能性の示唆となっているので続編を読める日が来ることを信じて待つことにします。 バガタウェイ 12 (コミックブレイド) 関連情報




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