BLUE PERIOD ~A side集
このデビュー10周年記念ベストアルバム、嬉しいことにさらに一曲最新シングル「8月のクリスマス」ファーストテイクが収録されることが決まったそうです。シングル版ベストアルバムを出しても、最新曲だけはシングル版買ってね!ってアーチストが多い中、とても嬉しい!10年の軌跡を完全網羅!パーフェクトです。
Blur (輸入版)
なんとなく車ゲーなのでぽちってみました。
最初は、いちいちディスク入れるのが面倒だとか、ゲームパットが360用しか使えないだとか不満を言ってやってましたが面白いことに越したことないです。
結局ノンディスク化パッチを当てて、360コントローラーを買ったので不満もないです。
概要は実写が登場するマリカー。
一度に10台以上の車とのレース、アイテムの使用、妨害・・・
イライラする場面もありますが、テクで回避したりアイテムを敵にぶつけたり。
やればやるほど面白くなります。
少女病 First Live “WorldEnd/FairytalE” LIVE Blu-ray
まず最初に言っておきます。
少女病が好きな方ならこれを買って後悔することはまずありません。
私がこれが欲しいと思い、いろいろなショップをまわりましたがAmazonさんでこの値段だったのでこちらで手に入れました。 しかもBlu-rayとDVDの値段は大して変わりません。 これは買いです。
内容は商品説明にもありますが、ディスクが2枚で、1枚目はオープニングから終わりまで、2枚目はアンコールと特典映像です。 ちなみにBlu-ray版には三方背のケースが付きます。
このライブは2010年12月に行われたもので、メジャーアルバム『残響レギオン』の発売後です。 まずボーカルのお二方、ライブとは思えぬクオリティです。そして曲を重ねていった中盤〜後半は歌も絶好調でした。
演奏陣も豪華です。 実際にバイオリンやチェロなどのストリングスやピアノ、またベースやギターなども生演奏しています。 途中1曲で牧野由依さんのピアノ、アンコールからは光収容氏や岸田氏もゲストとして参加、会場はヒートアップ。
ちなみに少女病にはおなじみのセリフのパートはCDの音源を流しているようです。
などなど、書き上げたらキリがありませんが、見終わってみればわかります。
長々と書いてしまいましたが、ご検討中の方には是非、おすすめしたいものです。
ショウタイム [VHS]
GIRLS AND BOYS等ヒット曲満載。このビデオは、BLURが傑作パークライフをリリースした後に行われたライブを収録したものです。1stのleisure、2ndのmodern life is rabbish、3rdのPARKLIFEからバランスの良い選曲で構成されたライブです。ケミカルワールドなどを聴いてると、鳥肌が立つほどしびれます。ぜひどうぞ。
ブラー ブリット・ポップと100万ポンドのシャンパンの日々 (p‐Vine BOOKS)
ブラーというバンドが輝きを放った1990年代、それはイギリスにとっても特別な時代だった。
「クール・ブリタニア」という言葉が、生まれたのもこの時期だ。
イギリスの音楽・建築・ファッション・映画・スポーツなどのカルチャーを一番かっこいいと表現した言葉。映画「トレインスポッティング」ユアン・マクレガーが、その原作者アーヴィン・ウェルシュが、映画「ザ・ビーチ」原作者アレックス・ガーランドが、モデルのケイト・モスが、デザイナーのアレクサンダー・マックイーンが…。
そう、長い間続いた保守党の政権から労働党が政権を奪ったのもこの時期。
トニー・ブレア首相は、新しい時代の象徴となり、イギリスの停滞した流れが変わりそうな機運があった。
そんな特別な時代にバンドとしてピークを迎えたブラー。
そして、彼らと同じ時代にはほかにもスペシャルなバンドがいた。
そう、Nirvanaとオアシスだ。
ブラーなどイギリスのブリットポップが花開くきっかけを作ったのは、Nirvanaのカート・コバインの死でポッカリと空いてしまった人々の心の穴だ。
そして、Nirvanaがいなくなったこの世界に、イギリスのバンドであるオアシスがデビューする。
ローリング・ストーンズやビートルズを生んだ60年代のイギリスが特別だったように、確かにこの時期のイギリスはスペシャルな時を迎えていた。
そして、不幸なことに、オアシスVSブラーのCD売上戦争が勃発する。
ブラーが特別なのか、それともオアシスが特別なのか。
だが、最終的に問われたのは、音楽ではなく彼らの出自だった。
ビートルズもローリング・ストーンズもセックスピストルズも労働者階級出身だった。
労働者階級出身のオアシス、中流家庭出身のブラー。
CDの発売日を同じ日に当てた直接対決はブラーが勝利したが、その後、オアシスの2作目は計10州全英1位の大ヒットを記録する。
イギリスにとって階級差は、常に意識せざるをえないものだ。だから、彼らは労働者階級出身のオアシスを応援した、オアシスが彼らの代表であるかのように。
そして、現在、オアシスは2009年活動停止。ブラーは2003年以降長らく活動停止をしていたが、2009年夏に再始動した。
そして、この2003年以降、ブラーのデーモン・アルバーンの活動は目を見張るものがあった。ゴリラズとしての活動もその一つ。
本書に関して言えば、そんなブラーというバンドのベーシストのアレックス・ジェームスの半生について語られている。どんな国にも特別な瞬間が存在する。政治も経済も文化もすべてがキラキラと輝く瞬間が…。そんな特別な瞬間をとらえた、特別なバンドに所属する人間の言葉は一見に値する。