コーエー定番シリ-ズ 太閤立志伝III
羽柴秀吉が立身出世していく太閤立志伝の3作目です。
良かったところ
1.派閥システムでいつも気を配り続けなければ、派閥を大きくするどころか維持できない。
2.部下や武将に師事したり、逆に教えることができるところ。
3.修行中はアニメが表示されて、習得したか、否か視覚的に分かるのがいい。
4.このゲームの音楽や雰囲気がいい。
コーエー作品で最初に買ったソフトでこれぞ傑作といえるゲームです。
これをやって、他のソフトを買ってやり始めました。
太閤立志伝V マニアックス
発売から約1年経ってからゲームと共に購入しました。
私はこのシリーズ全て楽しめましたが、
そのどれよりもハマッてしまうものとなりました。
そして、この本のおかげでより深く楽しむことができました。
本には、ゲーム中の人物カードや技カードなどの入手方法や
イベント発生条件なども細かく書かれてあり、
今まではいちいちネットなどで検索したりしていましたが、
その苦労もこの本で一掃されます。
また、ネット等での情報では、不確かな情報も多いのですが、
コーエーが出版しているということで間違いありません
ひとつ問題があるとしたら、値段です。。。
ソフトもそうですが、高い!
しかし、ない情報がないくらいに
ほぼ欲しい情報の全てが網羅されていますので、
とことんやりこみたい人にとっては、
いわば辞書的な存在であり、
そういう意味では購入をオススメします!
太閤立志伝V ガイドブック
全カードのデータも載っていますが、特に武将の好みについて記録を取るのも面倒なので、ガイドブックを買うことにしました。
これらは最後にまとめて一覧になっており、カードの入手条件(簡単に記載)と好みや、どの章でどこに登場するかも書かれています。
コンボやイベントなどによるカード入手は別になっているので、そちらでどのカードが引き金になって入手できるか判るようになっています。
まず、前半はカラーになっており、PSP版のマニュアルに少しデータを加えた作りになっています。
第1章では、全体のマップや流れやについて書かれていて、ゲームの全体像を15ページほど使って判りやすく紹介しています。
第2章で、各職業別の流れがあり、マニュアルに少しデータ表を付け足した感じになっています。後半には上級テクニックとして各職業の重要な注意点が書かれています。この上級部分にマニュアルで不足だった部分を大いに補っているのですが、凝縮して書かれていて、職業別にページを区切っていないため、みたい職業をパッと開くことができません。この本の一番おもしろいところが、ややページ不足であり詰め込み気味になっています。
第2章の終わりにQ&Aがあって、疑問に答えていますが、このたった1ページしかなく、様々な疑問が取り残されている点も残念です。
第3章から単色ページになります。技能別の解説になっています。個人戦、合戦の攻城戦と野戦、あとはミニゲームの簡単な攻略です。海戦については記述がありません。
第4章がデータリストになっています。全カードのデータとイベントの紹介です。カードの入手方法が全て判りますので、非常に価値のあるデータです。しかし、所々で入手方法の記述が間違っています。
久々に攻略本を買いましたが、読み物として、マニュアルの不足を補って面白く読めました。
ただ、マニアックスのときと同じで肝心のデータにミスがあるのは、ある意味致命的かもしれませんが、今のところ好みの物を渡すだけで済んでいるので、ゲームに行き詰まるほどではありませんでした。
太閤立志伝 ゲーム・ミュージック
光栄から発売されたサウンドウェアシリーズです。
当時のPCゲームのBGMは今のようにCDに直接収録するのではなく
フロッピーのプログラムからPCの音源で鳴らしていたために
オーケストラ演奏をそのまま収録するというようなことができず
使用できる音数の制限があるPCの電子音で再生されていました。
そのため当時の光栄はPC用の音源のほかに
音楽をオーケストラアレンジして収録したCDを
サウンドウェアとしてゲームに同梱したり単品で発売していました。
このCDもそのうちの1枚です。
当時何枚か購入したのですが、菅野よう子氏の手がけた
信長の野望シリーズと大航海時代シリーズは原曲を生かして
素晴らしいアレンジをしてくれたのですが
それ以外はどれを聴いてもいまいちで、特にこの太閤立志伝は
好きなゲームだけにかなりがっかりしました。
原曲の流れに沿ってアレンジしてくれればいいのですが
ああゲームのこの曲だと思って聴いてると、途中で曲調が変わって
違う曲のようになったり、曲の緩急のつけ方がおかしかったりして
終始違和感ばかり沸いてくるような内容でした。
鎧の音や鳥の鳴き声を入れたりしたのも逆効果で
最後の男声のボーカル(ハミング?)も完全に場違いのような感じでした。
このシリーズは信長の野望と大航海時代が神がかっているだけですので
同じような期待をして他のCDを買うとかなり肩透かしを食らうと思います。
もちろん太閤立志伝を含めて原曲の方は素晴らしいものが多いのですが。