アメリカン・ハードロックのようなパワー系爆音ハード・ロックを聴かせる「THE HELLACOPTERS」の1st。個人的にはあまり得意な分野ではありませんが,王道的なロックサウンドに,マラカス,タンバリン,ピアノが加わえたとことんまでパーティな馬鹿騒ぎ痛快爆走ロック,このとことんまで突き抜けた音はかえって聴いてて気持ちがいい。M01「(GOTTA GET SOME ACTION)NOW!」の,ギターリフから始まり重厚なバンドサウンドへ突入,ピアノが刻む8ビートにラストはマラカスでシャカシャカと彩る,というスタイルに即ノック・アウト。
GN'Rについて
「Chinese Democracy 編集部全員でクロスレビュー」
「Chinese Democracy 全曲解説」
「GN'R 波乱万丈伝 Chinese Democracy発売に至るまで」
Interview
HANOI ROCKS (Andy McCoy, 解散について)
LAST AUTUMN'S DREAM (Mikael Erlandsson, Jamie Borger, 新作Dreamcatcherについて) etc
来日Interview
Duff McKagan, DOWN (フィル・アンセルモ、レックス・ブラウン), DRAGONFORCE (ZP Theart),
SLIPKNOT(Paul Gray, Corey Taylor), CARCASS (Liveレポ & メンバー4人), MACHINE HEAD (ロブ・フリン),
BUCKCHERRY (Keith Nelson, Stevie D), APOCALYPTICA, TESTAMENT, VOIVOD etc
Live Report
LOUD PARK 08, DEF LEPPARD & WHITESNAKE, BEHEMOTH
AC/DC, METALLICA, HELLACOPTERS, FIREFEST
特集
「ボーナス&お年玉で買える オーディオ2008」
「メタルとパンクの相関関係」(メタル・パンク名盤50選 付き)
こんな感じです。
長年のファンには言うまでもない事ですが、Axl Rose インタビューはありません。(特別な人なので、無くて普通です・笑)
「LOUD PARK 08」関係でのインタビューが、大収穫です。
このアルバムはR&Rを愛するすべての方に聴いていただきたい。少々大げさな表現だがそれだけの素晴らしさがあるのではないだろうか。例えば、今までに書かれているレビューの日付けを見ていただきたい。このアルバムが発売されたのはもう2年前になるわけだが、その間今までずっとレビューが書かれている。私は「遅ればせながら」幸運にもこのアルバムに出会うことができた人間のひとりとしてこのレビューを書かせていただいている。一度聴き始めたら最後まで聴かずにはいられない、そしてあっという間に聴き終わってしまい、再び聴きたくなる。そんなアルバムだ。ツインギターに加えて、キーボードのピアノの音がひとつのアクセントになっていると思う。みなさんの頭の中にある「R&Rの典型」がここには詰まっているのだ。ガレージ・ブームがこのアルバムに影響しているならば、私はガレージ・ブームに感謝したい。そしてブームが去ったとしても彼らには生き残ってほしい。遅ればせながらのレビューになったが、これは書かずにはいられなかった。ぜひひとりでも多くの方に聴いてほしいアルバムである。
The Hellacoptersの2nd。 素晴らしく格好良い! 近年の半端なロックンロール・バンドを全て薙ぎ倒す破壊力。 1stに比べ音質が向上し、楽曲も焦点を絞ったアレンジになり前作の勢いを殺すことなく昇華させている。 刺激的なロックンロールを求める全ての人におすすめ! 聴く時はとにかく爆音で!
スウェーデンが誇るロックンロールバンド、The Hellacoptersの初のベスト。1枚目から6枚目までのアルバムから3曲づつ+Disappointment Bluesから1曲、Strikes Like Lightningから1曲、B面集のCream of The Crap! Vo.1から2曲という感じです。このバンドは初期と後期で
音の感じが全然違うのでHellacoptersを知らない方はそれぞれの曲を聴いて自分に合った曲のアルバムを聴いてみるのも良いと思います。
どうも昔からそうなんですが、日本では中心人物のニッケが元エントゥームドということでメタル系の雑誌とかにしか扱われないので、いまいち知名度が低いし人気もあんまりですが、コレを気にロックファンの方も聴いてみてください。損はさせませんよ。
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