くたびれた中年サラリーマン・山口課長(推定年齢40歳前後)は、いかにもチャラチャラした風貌のフリーターのカズキ(推定年齢・山口さんの半分くらい)と刹那的に寝てしまう・・・そこからストーリーは始まります。 本来ならきっと交わることさえなかった二人の人生。愛人関係とすら呼べない不確かなつながり。お互い何も期待してなかったのに、そこに不器用すぎて泣けるくらい、熱くせつない感情がじんわり育っていきます。瓢箪から駒のような思いがけない純愛に、本人たちが一番とまどって、あがいて。 派手じゃないし、ものすごく現実的なんだけど、ある意味、究極のロマンスなのかもしれません。 とにかくキャラ描写が秀逸! 「カタブツ」設定の山口課長(カバーイラストの彼)、始めは煮ても焼いても食えない傲慢オヤジ風(笑)なのですが、話が進むにつれ性格破綻して(笑)情熱的、魅力的になっていきます。スマートな攻めにはほど遠いけど、人間味が出てくるというか、家族との板ばさみで苦悩する姿すらいとおしい。 そしてカズキ・・・一途でけなげ、なんて形容詞が似合うタイプじゃないのに、もう本当にかわいすぎる。イマドキの若者のふてぶてしさ、いい加減さを持った、つまり普通の男なんだけど(浮気もするし)、山口さんに真っ直ぐ、どうしようもなく惚れていて、それがいじらしい。 浮気を告白したカズキが、それでも山口さんに「他の男と寝るな」と言ってほしくて、「言えよ、この妻子持ち」と涙目で憎まれ口をきくシーンにはぐっときました。そんな珠玉のセリフが満載です。 「愛してる」なんて簡単に言わない、言えるわけない、リアルな男の関係が好きな方にぜひ!読んでほしいです。
スティング(マシューゴードン・サムナー)とアンディー・サマーズ
スチュワート・コープランドの三人で結成された三人組のmusicトリオ!!!
個人的には・・・いや世界的にこのコープランドのスネアドラムの音に驚かない奴はいないはずだ!!アンディのテレキャスの音!!!
そして極めつけは現在スティングとしてソロで活動中のスティング!!
コピーするならここからがベスト!!
King of pain とWaiking on the moonがいっしょに乗ってるスコアはこれくらいだと思います。絶対買うべし!!
アリーの魅力といえばやはり音楽でしょう! このアルバムはとにかく中身が豪華です。おなじみのヴォンダ・シェパードをはじめ、スティング&ロバートダウニーJr.が「見つめていたい」をデュエットしていたり、その他にもアナスタシア、アルグリーン、ティナ・タナーなどゲスト陣のすばらしさには目を引くばかり!楽曲も落ち着いたバラードから、ポップスまで幅広く、アリーを見たことのない方でも十分楽しめます。 私のおすすめは4曲目の「Chances Are」ですね。ヴォンダとロバートの美しいデュエットは正直いって泣けます!! ちょっと孤独を感じてしまった時、落ち込んじゃった時、一人でこのCDをじっくり聴いてみて下さい。きっと明日への勇気が湧くはずです。
ひさーしぶりの片瀬×深里シリーズ。大好きです。
今の所全て制覇している私ですが、今回も面白かったです。
やはり内容はお決まりパターン。それで☆一つ減らさせて頂きました。
ですが今回はちょっとひと味違いました。
いつも片瀬にふりまわされてばかりの深里くんが……!!
そして片瀬の新たな一面も!!
途中にふたりの過去話も読めるので「あー、こんなことがあったのか。」「あー、それでか。」と新たな新事実にうきうきしちゃいます。相変わらずの片瀬と素直になりきれない深里くんのラブラブ物語なので買って損なしです。
次も絶対買います!!
THE SUN HEADS~flower~flow-warときて、メジャーデビュー後3枚目の今作。元気がいいだけな印象があった1作目から比べて格段にスキルアップされてます。素直にかっこいい!音作りがしっかりしてきたな~と感じます。ボーカルの乃崎さんの歌声も、1作目よりも安定してきているようです。2曲目のGold~なんてライブではかなり盛り上がれる曲ですね~。是非、ライブに足を運んで見たいと思る1曲です。他の2曲もしっとり歌い上げていてGOOD♪まだまだ今後に期待出来るバンドです★
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