「アイ・アム・サム」のショーン・ペン、「アポロ13」のエド・ハリス、「シド・アンド・ナンシー」のゲイリー・オールドマン、「フォレスト・ガンプ」のロビン・ライト、「コラテラル・ダメージ」のジョン・タトゥーロ、「アビエイター」のジョン・C・ライリー、「ロッキー・シリーズ」のパージェス・メレディスととにかくキャストが豪華!!こんな個性豊かな演技派俳優達が惜しげもなく各自の魅力を出しまくりで、見ているほうは圧倒されてしまいます。惜しむべきはストーリーのお粗末さかな・・もうちょっと時間いっぱい使って細かい描写が欲しかったかも・・・でも見ごたえは十分です!!!
この作品が1942年に制作されたことを知り驚く。太平洋戦争の真っ最中にアメリカ人はこんなすてきな映画を観ていたのか。
ゲーリー・クーパー主演。37歳で「筋萎縮性側索硬化症」で亡くなったアメリカ大リーガーの英雄、ルー・ゲーリックの物語。
アメリカでは彼を慕い「ルー・ゲーリック病」と言っているそうである。
つらいつらい病気がある。筋萎縮性側索硬化症。
人柄のいい中年の男がなる。神経細胞が死滅していく。原因は不明。亡くなっていくまでの過程は戦いそのもの。
僕が師匠として仰いでいたY氏は、戦う労働者そのものだった。ある時から、自己の身体の不調を感じとった。「働き過ぎですよ」と僕は言った。某大学神経科の専門医に診てもらった。神経科医の厳密な診察法に驚嘆した。診断名は筋萎縮性側索硬化症であった。
その後の、彼の生き様はすごかった。地元の有床診療所で療養。患者会をつくる。
若い医師を鍛え続けた。治療法があるわけでなく、彼の神経細胞が死滅していく過程、それに対抗しょうとする努力。若い医師達は必死にかかわった。戦い続けて彼は永眠した。通夜の時、僕は泣いた。
「お前らチンピラにわしらが身体を診せてやっているからお前らは医者になれるんじゃ」さらに彼は言い続けた。「イッチョ前になったら、わしらを見捨て町に出て行く」
叱られ続けた。
生き続けんとする執念を教わった。
彼は死ぬに死ねないのだ。老いた母、妻、森永砒素ミルクを飲まされた我が子をかかえているのだ。
彼の言葉が聞こえる。「わしらがお前らに身体を診せてやっているから、お前らは医者になれるのだ」
テレビで見てこれはと思いこちらの商品探して購入しました。ストレートに荒っぽい、アイルランド組織。それらでも逆らえないイタリア組織、アイルランド組織のボスとその弟の関係の道の違いが少しずつ。そしてその弟の友人(主人公)のオトリ警官である葛藤、アイルランド人らしいその結末。
内容は深く、心温まる話です。
あまり最近無いようなストーリーでこれはお勧めです。
画質的には3D効果は半端ないクオリティーで抜群です。
心に残る映画であることは間違いありません。
この映画は過去6回ほど観てました。その度しっかり泣かされました。観る度に新たな発見がありました。その後アメリカ留学中に「アメリカ現代史」のテキストとして授業で使用された時にも、おお喜びで観ました。で、今回DVD購入後真っ先に観たのは、おまけに付いていたメイキング映像。まあ、特撮を相当使ってある映画だとは思っていたのですが・・・いざ観てみると、「何だこれは!こんな所にまで・・・!」というトリックの連続。すっかりだまされてました。同時にスタッフがこの映画に注いだ情熱のすごさに感服。本当に、この「おまけ」だけでも買いですね。ますます映画が好きになってしまいました。
|