So transparent and exquisite! This might have been the way how Chopin played it. I saw his performance at the Chopin Piano Competition in 2005 in Warsaw, Poland. I felt like as though I was listening to Chopin's performance in real.
私は、特にスケルツォ4番と英雄ポロネーズが好きだ。
観客の拍手音は低めに抑えられている。
実際は、会場が割れそうなほど、拍手が凄かった。
若きポーランド人であるブレハッチの演奏に、偉大な作曲家・ショパンの魂を観客が感じたからに違いない。
英雄ポロネーズを弾くシーンなどは涙ものである。
このようにして、ショパンの魂は永遠に消える事は無いのだなと感じた。
ワイドスクリーンだと、もっと嬉しかった。
シマノフスキのOp.3は全体で12分程度とコンパクト.
大きな感動を呼ぶ作品ではないかもしれませんが
ブレハッチの安定したテク,細やかなセンスで
聴きやすい演奏に仕上がっています.
・・・多分.他のCDで聴いたことがないので比較は出来ませんが,
彼の演奏スタイルからして,本来の曲想から大幅に外れている
ことはないはずです.
リストは今一つ.特に小人の踊りは丁寧に音を拾っていきますが,
珠が転がっていくような流麗さとは縁遠い印象.
シューマンやドビュッシーも,微妙なニュアンスの
工夫が細部に見られる佳演ですが,悪く言えば自分の枠の
範疇に収めたというか,守りに入ったというか.
特にシューマンOp.22の第3,4楽章はスピード感に欠けます.
で,一番モンダイなのは,最後の英雄ポロネーズ.
演奏自体には文句はありません.しかし,聴けば聴くほど
このプログラムの流れからは完全に孤立していています.
ボーナストラックと割り切ればそれまでですが,
ブレハッチの美学とはかけ離れた(商業的な意味合いの強い)
選定にしか思えず,それをCDタイトルにしてしまうところも興ざめ.
最後は是非,幻想ポロネーズで締めて欲しかったです.
アシュケナージ、ポリーニ、アルゲリッチのような高度な音の魅力のタイプには属しないが、最大の特質はずば抜けた和声センス。既にノクターンや舟歌等において最高の表現を得ている。作曲者の頭の中で鳴っていた響きとでもいおうか。こういうピアニストが今までいたかどうか。この感じで今後諸レパートリーを更新されたら、そら恐ろしい気もする。ただし古典派ではないだろう。
シマノフスキーが主目的で購入、まだ聴きこみ不足ですが、いい曲であることには間違いなさそうです。 勿論、debussyも『雨の庭』や『月の光』が入っているので、、、こちらはギーゼキングやミケランジェリ演奏と比べてしまいますが、いいです。
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