自分の母校の歴史を詳細に知ることが出来ました。感激です。
大金がかかった勝負がヒリヒリします。 人物の背景まで含め、話の続きが早く見たいととても思います。
全4巻ですが、なかなか読み応えがありました。
競馬では禁じられている薬物を使い、競走馬の弱点を補い、自らの利益を求める。 本当にいけないことなんだけれど、その一線を越えても金を掴まなくてはならない事情がある。
男と男、男と女、そして、男と馬
絶対にありえない話だからこそ、”漫画”にできる、描けるんだということを 改めて感じさせてくれた作品です。
例のシステム障害にフォーカスした作品。よく取材されています。こういう発想、するだろうなあ~対等合併だったら。。。。古今東西。組織の論理。とほほ。とはいえ同じ失敗は二度と繰り返さないためにも、ど素人でも経緯がわかるマンガというメディアなので新人教育に使えるのではと思いました。
これは漫画である。しかし、下手な会社法の教科書を読むよりも会社法に強くなれると確信する。連載当時は、平成不況の真っ只中で、企業、特に金融機関の不良債権飛ばしが発覚し、不良債権処理で赤字転落、債務超過による破綻、そして大合併という現実の日本経済と平行して物語が進行していった。話の中で、総会屋でもある弁護士が「商法の条文上、監査役は使える人も調査費も青天井という建前だが、現実はまるで絵に描いた餅だ。」と言っているのが印象的だ。法の理念では、「監査役」は社長や頭取など「代表取締役」に対しても超然とした存在であるはずが、会社トップから取締役の横滑りポストとして宛がわれている例が多い。「銀行大合併編」と合わせると全部で16巻構成になるが、まんが喫茶に通い詰めてでも読破する価値があると思う。「頭取野崎修平」の連載も始まった。
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