紅白歌合戦に出場するなど破竹の勢いを見せたユニットが、ついにアルバムを完成させた。ダウンタウン、ココリコ、東野幸治、間寛平、藤井隆……曲ごとにメイン・ボーカルが替わるのだけれど、どの人も本当に素直に、誠実に歌っていて、なんだか聴いているだけでフンワリあったい気持ちになれるのだ。歌のうまいヘタじゃなく、それぞれの人間性に感動。自然に元気が出てきます。
ウルフルズといえば 「ガッツだぜ!」や「明日があるさ」などといったヒット曲に代表されるような ポジティブな歌を唄っている”明るく愉快なバンド”と、 思っている方も多いかもしれません。
それは確かに”その通り!”なのですが、 このベストを聴けば、彼等がそれだけではない名曲をたくさん世に送り出している事を、 ひしひしと感じることができます。 「いい女」「笑えれば」「サムライソウル」…いっ…いい曲だーっ!!
アホな事をアホ丸出しで盛り上がる。
「好きだ」という気持ちを真っ直ぐぶつける。
胸に抱える日々の苦悩や葛藤を叫ぶ。
何も飾らずストレートに全力で訴えかけるトータス松本の歌声は、 聴いている者の心を強く強く揺さぶります。 ストレートすぎて、時に気恥ずかしく、時に涙が流れてしまう程に。 そして不思議と「頑張ろう」という気持ちが沸き上がってくるのです。
あまりにも馬鹿正直で愛すべき男達のバンド、 ウルフルズの熱い魂に触れる事のできる、そんなグッとくる一枚です!!
なつかしい作品です。 いろいろな芸能人でてて、一生懸命探したのを 覚えてます。久しぶりに見るとまたあれ?どこにいたっけと、 また探してしまうかもしれません。 見たことない人は見るとおもしろいですよ!!! おすすめできます。
単純明快な歌を作るのが一番難しいんじゃないでしょうか? そんな歌を明るく、切なく、時にはバカらしく歌ってくれるのがウルフルズです。 このアルバムの中で一番好きなのが「ワンダフル・ワールド」。 トータス松本のハスキーな声でぐっとさせるバラードです。 韻を踏みまくりで夏のイライラも吹き飛ばしてくれそうな「SUN SUN SUN '95」も爽快 などなど、ウルフルズの魅力がたっぷり19曲詰まった満足の一枚です。
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