前作と比べ機能が充実している
さらにやり込みができるのであきることは、無いと思う
鳩山政権崩壊のきっかけとなった普天間米軍基地問題。
日本の政府、マスコミも普天間基地の移設先は名護市辺野古で県内移設を前提としていることに、沖縄県民の一人として不快に思う。わずかな戦闘部隊しかいない在沖海兵隊が抑止力でないのは、沖縄県内では常識なのに、本土では抑止力だと非現実的な報道がまかり通る。抑止力は米国本土の米軍であり、25万人の自衛隊が在沖米軍を含む在日米軍を守っている事実もなかなか報道されない。
本書では米国海軍省「グアム統合マスタープラン」「環境影響評価案」などから、在沖海兵隊の飛行場機能要件はアンダーセン空軍基地で対応することや、射撃演習場、都市型戦闘訓練場のなども建設予定されている事実が書かれている。冷戦後グアムの基地は使われなくなり、現在は閑散としていることや嘉手納町の80%を占める嘉手納米軍基地の4倍という広大なアンダーセン航空基地の実情を明らかにしている。
県内移転前提の狭窄した報道、論調しかない日本をよそに、5,000億円以上負担する在沖海兵隊移転は着実に進んでいる。官僚と軍事評論家が一体となり情報コントロールされていることに著者は危惧する。
まず他の方も言っている通りDVDが付いていないです…
あとフォンチーがどこにも載っていないのがショックでした…
まぁしかし内容次第は悪くないので星★3つです。
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