元衆議院議長で、全横浜市長でもある、中田宏氏が昨年出版し、利権の構造と、身をもって経験されたスキャンダルの作られ方を綿密に描いた、話題の書。
スキャンダルがいかに作られるのか、またスキャンダルが全て作り話だと証明されてもいかに意味が無いか(著者は裁判では完全勝利したが、既に悪いイメージが付き、ネットにも罵詈雑言が溢れている)、に関しては、本人の経験だけに、かなりの臨場感がある。結果として裁判で負けなかったが、実質的にには「冤罪」になったも同然。
また、スキャンダルの捏造を公然と手伝う議員がいること(しかも罰せられない)、裏付け無しに報道しても罰を受けないマスコミには、怒りを覚える。また、普通の会社では考えられない、上司に「死ね」というメールを実名で送りつける公務員の存在や、徒歩手当や特殊勤務手当を始めとする地方公務員の厚遇は、驚愕に値する。
ただ一方で、中田前横浜市長の周りにいた方で、決して彼を良く言わない知り合いがいるのも事実。多分、実際に横浜市の財政健全化等をした等、「ビジネスパーソン」として彼の実力は確かなのかもしれないが、本人も「あとがき」で述べているが、「人徳による説得に欠けた」のが、彼がその実力にも関わらず主流の政治家になりきれない要因なのかもしれない。人徳の大切さは、普通の会社のマネジメントにも当てはまるが。
というわけで、政治や利権、日本(地方)の財政健全化等に興味がある方は、著者の言葉を100%信ずるかどうかはともかく、読む価値あり。ちなみに、本の概要は以下のサイトでも読む事ができる。
すべての若きクソ野郎へ、今回のSTANCE PUNKSのモニーモニーモニーも、今までと変わらず激しく、人生観を心(魂)で歌っている。
護と絢子の二人の初々しい感じは見ていてつい目をそらしてしまうほど(笑)。
思わず微笑んでしまう、まさに激ピュアラブコメです。めちゃめちゃピュアです。
2005(平成17)年9月11日の歴史的な衆議院議員総選挙の直後、切手・コイン商を営んでいた40歳の山内和彦が自由民主党の公認候補として選挙に出ることになった。10月14日に告示され、10月23日に投開票された川崎市議会の補欠選挙である。
本作は、その選挙活動をナレーションや音響効果を全く使わず、本当の意味でのドキュメンタリーとして描き切った異色の作品である。それこそヘタをすれば「自主制作映画」とか、「アマチュア作品」などと非難されかねないクオリティーであるが、これは題材がよかった。
東京都出身の山内にとっては、川崎市宮前区は縁もゆかりもないところであり、まさに「落下傘候補」としての出馬であった。いわゆる「三バン(地盤・看板・鞄)」のない中、自民党お得意のドブ板選挙が展開される過程を誇張や演出なしで明快に描き切っているのである。
小泉純一郎をはじめ、川口順子や石原伸晃なども駆けつけ、まさに総力戦としての「選挙」が展開されているが、あらためて見つめると品性のカケラもない。もう一度、日本人は「選挙とは何か」を考えなければいけないと思う。本気で見ると笑えない映画であった。
「好きだから」でラムジを知り
レンタルでやっと見つけたアルバム
聴いてはまりました。全曲良かった。
即、購入を決めました。
ただいま、過去作品も収集中
誰かが呟いてました。「ラムジはずれ無」
そのとおりでした。お勧めします
NEWアルバムもお勧めです。
MELODIES(DVD付)
|