正直な所、買いはしたものの、この本には賀東さんの書いたようなフルメタは期待していませんでした。 自分もそれほど戦闘の描写がある小説を読んだ経験はないのですが、あの『この作者、本物の戦場を知ってんじゃねえか?』っていうような臨場感、説得力を表現できる作家がいったいどれほどいるのか、という疑問と、ましてやデビューしたての新人など、という気持ちでいました。
それでも購入したのは同時に発売した短編9巻のあとがきでアナザーへの伏線が云々とあったからです。
しかしそのハードルの低さが良かったのでしょうか、戦闘描写においては大きな違和感を感じずに読めました。かといって燃えるようなバトルであったかというと、少し物足りない気もしましたが。
アナザーの時代には戦闘兵器のAS(アームスレイブ)を土木建築用に設計したPS(パワースレイブ)という機体があるのですが、もっとPSが活躍しても面白かったんじゃないかなと思ったりします。たとえば主人公がPS縛りプレイながらも地の利や機体特性を活かしてASを倒しちゃうとか。というかそれが見たかった。まあPSでAS倒すのなんか宗介でも無理かも知れませんが。…これはただの妄想です。すみません。話が思い通りに進まないからといって叩くつもりもありません。 まあとにかく僕の最終的な評価は『批判するほど酷くもない、でも絶賛されるほどでもない』要するに中です。 『フルメタはもう完結したんだ』と割り切って読みましょう。
直径は、3cm位で厚さは5mmくらいで、素材は透明なプラスチックですね。 デウスまじかっこいいし!気に入ってます!
商品仕様はディスクと関連書籍のチラシが入っているだけでブックレットは付属せず、キャラクター紹介などは載っていないので劇場版から観る人(あまりそういう方はいないでしょうが)には登場するキャラクターの名前、大まかな紹介すら分からないので少々不親切
物語りは序盤から中盤にかけてはTVシリーズをつぎはぎしたものなのである程度ストーリーを知っていないと展開が唐突過ぎて何がなんだか分からなくなると思います。
中盤から終盤にかけては衛宮士郎とアーチャーの戦いと衛宮士郎の心の葛藤に重きを置いています、対ギルガメッシュ戦は割とあっさり。
映像は綺麗なのですがやはりざっくりとストーリーを切ってしまっているので説明不足な点は否めません、一見さんお断り的な作りではなくもう少し丁寧に製作して欲しかったです ただラストのアーチャーの笑顔は眩しかったです。
力強い作品です。
写真にとられた人々の眼差しが素晴らしい。
付属のDVDも素敵でした。
勇気と感動を与えてくれる。
じっくりと、一語一語を読み砕いていきたいです。
一生ものの本です。
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