「う〜ん、こんな曲映画に使われてたっけ?」
って曲が結構ありました。
9番と10番の曲は良かったです♪
11番〜29番はメロディでした。
この映画は見ていて辛くなることもある場面があるけど、すごくいい映画。監督のコメント入りで見るともっといい!!あんまりコメントが良くない監督もいますが、この監督とこの映画に関しては映画を見た後にコメント入りで見るのがすごく面白かった。 アンジョリーナとブリタニー・マーフィーがすごい!ブリタニーはあんなにかわいいのに、別人みたい!!みんなの気持ちが痛くて涙がでる。サントラもいい!原作も買いました~。
境界性人格障害(主人公の病名)と診断された家族を持ち、すこしでも情報がないかと探していたときにこの本に出会った。本の中では家族とのふれあいは現れないが、その分彼らを理解する手がかりになったと思う。
セリフや演出など場面のひとつひとつにあまり他にはない面白味があり、お決まり感を感じさせることがないので、新鮮に見ることが出来ました。
また登場人物達の強いキャラと演技も見所です。
クワイエットルームは決して現実と違う世界ではなく、誰しもがリンクしうる(している)世界なんでしょうね。
それぞれの心の底で巻き起こる葛藤なり心情なりがうまく汲まれ、伝わってくる話です。
食べたいけど食べられない。食べたくなくて食べない。たしかにぜんぜん違いますよね。
ブッ飛んでたり、ヘビーな話なんですが、同時にどこかひょうひょうとした軽いノリの空気感も持ち合わせていて、妙に引き込まれるものがあります。好き嫌いが出そうなところではありますが、個人的にはとても好きなポイントでした。
ある面コミカルさゆえのマイナスもあるかもしれませんが、短絡的じゃなく引っかかりの多い、どこか他と一線を画したような興味深い魅力が響いてくる作品だと思います。
アスピリンはちょつ憂さ晴らしに飲んでたら飲みすぎただけ。男の子とすぐカジュアルにセックスするけど、何かいけない? 自意識過剰になりながら自分で自分に振り回されるスザンナには、誰でも自分を、あるいはいつかの自分を重ねることができると思います。スザンナも、多感な17歳だっただけだと言えるかもしれません。 どこまでなら正気と言えて、どこから先は狂気なのか、その境目は曖昧です。でも、人の心を失うほど壊れたら、それが狂気であることは間違いないでしょう。病棟で出会った女の子たちを通して、スザンナは少なくとも自分が、そのボーダーラインに立っていることに気付いたと思います。 スザンナのナイーブなところが好きです。今まだ17歳ならスザンナと同じように最高に自意識過剰になって悩むのもよし。もう大人なら、17歳の頃の最高にナイーブだった自分を思い出して、赤面するのもよし。見る人に迫ってくる映画だと思います。
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