子供の頃から耳に残っていたメロディ(名曲!)の数々。いろんなところで耳にしても、誰の曲かわからなかった。バート・バカラックの作品とわかっても、歌っているアーティストのアルバムを集めるとなると大変です。それがこのCDで解決しました。こんなアルバムが発売されるなんて想像もしていなかったので、本当にうれしい。
ヴォーカル陣が完全に引き立て役に徹しているのもいいですね。いつもは歌をじっくり聴くのですが、クリスの気持ちのこもったトランペットに会場も大満足のひと時でした。新旧のバラエティーなヴォーカル達は友情出演だっとのでしょうか?もう少し、歌わせてほしかったなあ。特にJill Scott,Gladys Knightは大貫禄で見ごたえがありました。それにPaula Coleが歌う『The Look of Love』もなかなかですよ。それと、まだ高校生のRenee Olsteadは可愛らしくこれからが楽しみですね。日本ではまだまだのクリスですが、アメリカではもう完全にひとつの時代を築いています。これからもいろいろなヴォーカリストを招いてこのようなLIVEをDVDにしてほしですね。
キャロルキングやバートバカラックら超メジャーどころと共作してるという事で気になって聴いてみたんだけど、これはめっちゃくちゃ素晴らしい
そういう宣伝文句は最初のとっかかりとしては興味を引くのに有効だろうけど、最終的にはアルバムの内容で判断するわけでね
キャロルキング系のシンガーソングライター的なスタイルとは違うけど、ソウル風モータウン風ヒップホップ風と様々ながら結局ポップスと言うのが1番しっくりくる感じで、とにかく煌めくような胸がキュンとするようなメロディーの連発に興奮しっぱなし
ニッキーのキュートなボーカルがまたこれ実に魅力的で、音楽的にも声もGIOVANCAなんか近いんじゃないかな
日本盤ボーナストラックはレゲエテイストな曲でこれも良いです
ジャケットもいいしこれはマ〜ジで素晴らしい
表現とは、どのジャンルでもその人の人柄がしのばれると思いますが、ビージー・アデールはまるで歌うようにピアノを弾く人だなと、聴いていてその安定感、包み込むような表現力、そして健全な明るさ。円熟はしていますが、それが軽やかなタッチで若ささえ感じます。本当にこの方のピアノには癒されます。多分素顔もチャーミングな方だと思いました。ボーナストラックが5曲というのも嬉しかったです。本当当分このアルバムばかり聴きそうです。
オースティン・パワーズの第1作で、一連のシリーズの原点です。公開当時は、「メリーに首ったけ」などと合わせて、「おバカ映画」と言われましたが、こちらはもう第3作まで作られ、マイク・マイヤーズのはまり役になりました。それでも「おバカ」ですが。 舞台は60年代の英国。悪の帝王ドクター・イーブル(マイク・マイヤーズ)は、英国スパイのオースティン・パワーズ(マイク・マイヤーズの二役)との戦いのあと、ビッグボーイ型の冷凍宇宙船で冬眠して、30年後の90年代によみがえり、再び世界支配をたくらむ。英国秘密機関は、冷凍冬眠させていたオースティンをよみがえらせる...。 後の2作品に比べて、この作品が一番007的なストーリー展開になっているようです。敵基地に潜入、捕らえられるが脱出、そして大爆破とお決まりのストーリーです。007といえばカジノですが、カジノのシーンでも笑わせます。 私が最高に笑えるシーンは、預けていた私物を受け取る時の、「ペニス・エンラージャー」のシーン。オースティンが否定しても否定しても、次々としつこく証拠が出てきます。同じギャグを何度もしつこく繰り返して、徹底的に笑わせるパターンは、このシリーズでも何度も出てきますね。小便のシーン、ムスタファが助けを求めるシーン、ドクター・イーブルと息子スコットとの掛け合いも、全部そのパターンですね。 ボンドガールは、エリザベス・ハーレー。高い鼻と英国アクセントが魅力。最初は、オースティンの下品さを嫌いますが、やがてその魅力のとりこに...。昔のスパイシリーズのヒーローだった、ロバート・ワグナーが、「ナンバー2」役で出てきますが、しばらく見ないうちにかなり歳を取りました。以外なところで、自分の歳を実感させられます(笑)。スパイスガール映画のロジャー・ムーアにも驚きましたが...。
|