賤ヶ岳の七本槍の一人、そして熊本城の築城で有名な加藤清正の一生をかなりコンパクトにまとめている一冊。気のせいかこの頃の武将を扱ったマンガはごつい絵が多かったりして苦手だった自分も本書は抵抗を感じることなく読めた。
ただ、値段の割に少しボリュームに欠けるというか、物足りなさが残る。少しくらい値段を上げてもいいからもう少しボリュームがあってもよかった気がする。
また、子供や初心者が対象なのか、かなりやさしく書かれていて、です。ます。調や基本的な用語(元服)などにいちいち説明が入るのが少し面倒な印象を受けた。
が、巻末のコラムがなかなか面白かったりもするので加藤清正についてマンガでさらっと知りたいという人にはおすすめだと思う。
久石譲さんの作られる宮崎作品の曲はすべて素晴らしく好きです。特にこれとは選べない程どの曲も思い出の中に咲く一輪の花の様に美しく、少し哀しくて優しい。
<星をのんだ少年>が好きで、冒頭のトランペット演奏はスピルバーグの名作「ALWAYS」のジョン・ウィリアムスを憶い出しますね。かつてのイタリアの名監督フェデリコ・フェリーニが作曲家のニーノ・ロータ(ゴッドファーザー等で有名)を失ってから精彩を欠いてしまった様に、映像監督にとって音楽がいかに重要であるかが解ります。宮崎駿監督も久石譲とのコラボレーションがあって初めて作品が輝くのではないでしょうか。これからも夢の世界を描き続けて欲しい
シリーズのウリである、基本的なゲームシステムは旧来の作品と変わっておらず、携帯機との相性も良く楽しめる。
買って損はしないと思う。
GB版はプレイしていないが、前作(DS1)と比較すると、
・バランスを壊していた理不尽な特殊能力(と発動率)が改善された。
・呪われた腕輪の効果が消えるなどの、意味不明な仕様も改善された。
と言った点が大きい。
前作から見るとかなり良い出来なので、SFC・64版やアスカをプレイしていない人にはお薦め出来る。
ただ、SFC・64版などと比較すると、やはりバランスが良いとは言えない。
緻密に計算されているわけでは無く、以下のような手法でバランスを保っている。
・武器の強さのウェイトが極端に低い
(例えばLv1で剛剣マンジカブラを拾ってもあなぐらマムルが一撃で倒せない)
・敵の攻撃力に差が無い
(ドレイン系もパワー系もLv3もLv4も攻撃力がほとんど同じ)
・透視やハラヘラズの腕輪など強力アイテムのドロップ率がかなり高い
この為、例えば持込み不可ダンジョンでは、毎回同じような強さの同じような能力の武器防具になり、運が悪くない限り毎回のように40Fくらいまでは行けてしまう。
この辺り、ダラダラしていてメリハリが無いと感じる。
文句があるとすればこの一点だろうか。
ついに公開、ゲマの部屋。ゲーマーズのデジコの部屋の中にある巨大ソフトクリームみたいなのがゲマの部屋。その中にあるゲマの世界がついに明らかに!って、別にだからどうした、って感じですが...本編は相変わらずのペースでダラダラ進んでます。しょうもないと分かっていても、見ちゃうんだよナァ。買って損無し!(・・・多分)
2007年に築城400年を迎えた熊本城! 加藤清正がこの城で亡くなったのは50歳のころだったそうです。
実際に実物を見ていただきたいですが、その前に臨場感あるDVDをお手ごろな価格で楽しむのもお勧めです。
これからも日本の素晴らしい歴史風景として、保っていきたいお城です。
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