日本の古典で一番好きな作品はと聞かれて「更級日記」と答える自分ですが
この文庫は更級日記を初めて読まれる方向きの本です。
現代文と古文を並べて解説しているというビギナーズ・クラシックス独特の構成で
古文が苦手な方にも読める内容です。
読んでいるうちに平安時代の一般的貴族の女性の生涯が頭の中に入ります。
惜しむらくは更級日記は小品の作品なのに全文掲載されなかったことですか。
作者のお姉さんの月の夢のくだりとその死後に届いた物語の本を前にしての
哀しみの場面が削られていたのが個人的には残念無念。
この本で意外に面白かったのは「天照大神」に関連した夢の事で
平凡な平安貴族女性だった作者の他人には見せなかったであろう
一種の野心が垣間見えたところです。
禎子内親王(後三条天皇の母君)の夢のくだりは
後の平安宮廷の政争も重ね合わせて興味深いです。
この本を読んで初めて気がつきました。
比較的子供っぽいロビンフッドが悪党に立ち向かうという話だけど、内容は壮大でスケールがでかいね。ヒロインであるマリアンの心の暴走や、シャーウッドの森の秘密、ロビンとギルバートの対立。アルウィンの改心と改悪。エンタメとしてはなかなかのレベルにあると思いますし、買う価値はあると思います。
「すてっぷ」になって新キャラも登場。2巻からはそれも一段落ついて、いつものドタバタコメディーとなるわけですが、「だいありー」よりも少々恋愛色が濃くなっているようです。特に45話「絵本の中でシンデレラ」は見てるこっちが恥ずかしくなるようなラブコメディー。こういった、いわゆる「くさいラブコメ」というものが減ってきている中で懐かしさも感じながら楽しく鑑賞しました。
I want buy this DVD Title
Why not order?
実は吉田拓郎さんのセルフカバーと勘違いして購入してしまったのです、
が、これはこれで懐かしさてんこもりといった感じで良かったです。
名曲ぞろいです。（「ドンファン」、入れて欲しかったぁ）
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