リゲルと輝宗のもとへ現れた新たな刺客。輝宗はリゲルを渡すまいと命をかけて迎え討ちます!!
「リゲルを渡せ」と促す刺客3匹に輝宗が放つ一言は本当にかっこいいです。輝宗は奥羽軍とはまた違った正義の心の持ち主です。久々に心をうたれるシーンだと感じました!
一方、白申と共に仲間との合流を目指すオリオンはアイツに出会ってしまいます!!
果敢に挑むオリオンですが、以前の無鉄砲なこどもではなく、これまでの旅での成長を感じました。
主人公オリオンの心身の成長がたくさん描かれていて、そしてオリオンも好感をもたれるようなキャラクターであるため、私は「オリオン」は「ウィード」よりおもしろくなってきていると感じます。
あと12巻ではいつもクールな以蔵が表情をくずすシーンがあって、以蔵ファンの私にはたまらなかったです!
ウィードは三話目で双子峠に到着。そこではP4が暴れて人間を襲っていたため、楽園には混乱が起こっていた。(原作とは違い、剣と影虎は争ってはいない。P4を討伐するために2匹は同時に動いている。)
双子峠の犬が人間を襲ったと思った人間は犬狩りを始める。ウィードは父、銀を探し、巡り会うが人間にではなくP4に殺されてしまう。剣や影虎、GBも駆けつけP4と闘うが、P4は逃げてしまう。後から駆けつけたスミスが奥羽の幹部の秘密を話したとき、あらたな影が現れる。
4話目はジェロム達が登場。怪物・P4の事を語る。ウィード達はジェロム達についていき、牙城に潜伏しているP4に勝負を挑みに行く。ウィードが囮役に選ばれ、中に入りP4と闘い、そこでスミスが助けに入り、決死隊とはいかなるものかを、己の体で表し命を散らす。しかし、崩れた牙城の内部でP4は生きていた。
動きもスムーズで、口ぱくもあるのでとても面白いと思います。特に第2巻では4話目が感動できます。
これはどうやら「東映がアニメに仕立てたジャンプ漫画」がメインテーマでしょうか…あ、「よろしくメカドック」はタツノコプロでしたか。
で、流れとしては「Dr.スランプ・アラレちゃん」→「キン肉マン」→「夢戦士ウィングマン」→「よろしくメカドック」→「銀牙・流れ星銀」→「ドラゴンボール」→「ドラゴンボールZ」→「聖闘士星矢」→「まじかる・タルるートくん」、とこうなりますね。
収録希望の曲を推挙すれば、「勝利の詩(銀牙・流れ星銀)」「夢旅人-Blue Dream(聖闘士星矢)」「僕達は天使だった(ドラゴンボールZ)」「タルル・タカブラルル(まじかる・タルるートくん)」というところでしょうか。
まあ、「80's」「増刊号」と3つ1組で買ってちょうどいいのではないでしょうか(#^.^#)?
|