九名の錚々たる作家が、それぞれの解釈で描いた九つの物語のアンソロジーです。
その中には、現代語訳しただけに近いものや、視点を変えたもの、時代も場所も全く変えてしまってそのエキスだけを残したものなど様々です。
それぞれの作家の描く物語は、「源氏物語」をより解りやすく深くしてくれるように思います。
今回、この九編の短編を読んで、一番感じるのは、「源氏物語」の「深さ」です。
これだけいろいろな解釈がなされ、そのテーマを時代を変えても作品にしたくなる魅力があるのでしょう。
更に、「源氏物語」の各巻が、それぞれ単独の短編小説になりうるということを再認識しました。
所収されている作品の中で、最も気に入ったのは、江國香織の「夕顔」です。一見、単純な現代語訳のように見えて、意外な夕顔像を見せてくれました。
その他にも小池昌代の「浮舟」も、視点を変えるとこんな魅力的な小説になるのかと、面白く読むことが出来ました。
どの作品も魅力に溢れた作品ばかりで、外れはありません。
読み応えのある一冊でした。
何この子…。
メチャクチャ可愛い笑顔の裏に過去に何があったのか気になってしまう顔も持つ。
ヤバい(_'Д`)ノ
そりゃあ女の私からしてみても あまりに魅力的だから購入したさ。
だけど…だけどさ、
何か一言で表せないくらい衝撃とか感動とか 色んな物を感じた★
ゆりぽん(o・・o)/~
これからも頑張ってね☆彡
応援します★★★
だいスキ★★★
男性の喫煙率が低下して、女性の喫煙率が向上していると言われ 長い年月がたちますが、そのような背景の中で生まれた女流文学でしょうか。 青鞜で叩かれた女性たちが再起しています。
題材は西原理恵子のように著者の身近から拾い、 6編の短編に仕上げています。 しっかりオチもあります。
女性の側からあからさまに性描写を突きつけられると嫌悪するのは タイトルの意味がさっぱり分からない年代の教育成果でしょうか。 (本来は結婚という意味)
逆差別がなくなり、女流文学から女流が取れて文学にするために 奮闘している一人の作家の作品でしょうか。
著者の作品は「マザーズ」以来2作目の購読ですが、 主人公が男の設定なのに女と区別がつかなくなる作品もありますが 進歩していると思います。
用紙を厚くして嵩を稼がず、 キンドルで低い単価で購読できるとうれしい作品です。
原作を読んでから見ました。 原作のイメージも壊れず、映像化の良さもあり、とても良かったです。 アマとシバのキャスティングがピッタリはまってますね。 ルイはイメージと違ったんですが、悪くないです。 原作ではあまりインパクトがなかった(単なる私のイメージ力不足?)舌ピの拡張なんか、 すごく痛くて(笑)、吉高さんのあの涙にやられました〜 原作が好きな人は見て損はないです。 原作を読んでない人は読みましょう!(短いですから)
吉高さんは惜しげもなく裸をさらしていますが、やはり若さというのはそれだけでエロいな。。。と思いました。 スタイル抜群ではないところがまたイイです。 シバさんの刺青がセンスがないように感じましたが、ルイの刺青は素敵でした。 個人的には最初と最後のシーンはあまり好きじゃないです。 古臭い日本映画を見ているようでした。 所々にちょっとおじさん臭を感じてしまったので、もう少し若い監督が作ったら・・・ なんてちらっと思ったりもしますが。 (なんかいまひとつパンクじゃないってゆうか)
主役3名が良い演技をしているので、 脇役はもう少しおとなしくしといて欲しかったです。 小栗、藤原、唐沢は出てこない方がもっと良かったかと思いました。 (そこで−☆1つ)
赤いエナメル衣装にUKパンクメイクで日本刀という出で立ちに、
永野護の描くキャラクターみたいだなと思ったりしました。
もちろん、これは背景に配された自分のベンツを真っ二つにしたと
いうコンセプトで、当時、同時発売されたCDS「ギブス」の意匠と
「対」になっている訳です。ギブスではナイフに半分に切った果物
のりんご。
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