今は亡きローラ・ニーロ。日本ではジョニ・ミッチェルやキャロル・キングと比べ評価が地味だが、このアルバムを聴いてから、再度彼女のアルバムを歌詞も味わいながら聴き直してみると、少女としての研ぎ澄まされた感性(And When I die:16歳時の作品!)や、切なさ(Stony end:楽曲は明るいのだが…)が胸に染みる。すごい才能を最期まで持ち続けた稀有な女性シンガー・ソングライターだと思う。 このアルバムは彼女の曲の素晴らしさを十二分に引き出した名演奏ばかりだ。個人的には未発表だった2.(soulful!!)、粋な7.や10.、原曲より深い味わいの9.、12.などが特に気に入った。編集者のセンスに脱帽です。 付属のブックレットの解説、写真も素晴らしい!私が購入した今年のコンピレーションのBest1になりそうです。でも日本版はでるのかな?
もう、繊細で暗くて綺麗です。 さいこー!これは、もう、めっちゃイイです。 繊細なアナタにしか薦められません。
故ローラ・ニーロは、同時期のキャロル・キングやジョニ・ミッチェルに比べて
ずっと都会的で洗練された雰囲気を持ち、歌が抜群に上手くしかも美形である。
高音域を多用する歌声は憂いたっぷりで、まったくうっとりさせられる。
個人的に、ローラ・ニーロの最高傑作だと信じてやまない2ndアルバム。 R&Bに影響を受けたシンガーソングライターとして、キャロル・キング なんかともよく比較されてますが、独創的すぎる楽曲(特に展開のさせ方) ゆえか、どうも一般受けが悪いような・・・。 しかし、ホントに名曲がいっぱいなのですよ。特にこのアルバム。 色々なアーティストがカバーしてるし。そんで、彼女のヴォーカル。 声の素晴らしさ、歌唱力、何よりノリの良さ。この「うた力」こそ彼女 の音楽の独自性を決定付けるものでしょう。 未聴の方は本盤か、R&Bのカバー集「ゴナ・テイク・ア・ミラクル」あたりから聴いてみてちょ。
アマゾンさん!
収録曲情報が無くて、誰が買いますか!?^_^;
完全に手落ちですね・・・
って、それでもローラ信者としては買っちゃいました。(笑)
以下、収録曲、列挙します。
【収録曲】
[DISC 1]
1 Wedding Bell Blues
2 Blowin' Away
3 Billy's Blues
4 Stoney End
5 And When I Die
6 Lu
7 Eli's Comin'
8 Stoned Soul Picnic
9 Timer
10 Emmie
11 The Confession
12 Capt. St. Lucifer
13 Gibsom Street
14 New York Tendaberry
15 Save The Country
16 Blackpatch
17 Upstairs By A Chinese Lamp
18 Beads Of Sweat
19 When I Was A Freeport And You Were The Main Drag
[DISC 2]
1 I Met Him On A Sunday
2 The Bells
3 Smile
4 Sweet Blindness (live)
5 Money (live)
6 Mr. Blue
7 A Wilderness
8 Mother's Spiritual
9 A Woman Of The World
10 Louise's Church
11 Broken Rainbow
12 To A Child
13 Lite A Flame (The Animal Rights Song)
14 And When I Die live from The Bottom Line
15 Save The Country (live)
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