劇場公開時に観て感銘を受けた
“世界最高の写真家集団”マグナム・フォトのドキュメンタリーが遂にDVD化。
製作年は1999年と古いものの、
ちょうどフィルムとデジタルが混在している時期で興味深い。
そして、変わった作風のマーティン・パーが正式なメンバーとなったタイミングで
それまでの“マグナム=報道写真家”のイメージが変わりつつある姿が
うまくとらえられている。
すでにこの世を去ってしまったアンリ・カルティエ=ブレッソンなどの姿もあり
後世に残る貴重な映像であることは間違いない。
写真家としての意義や存在、写真の未来が、世界の第一線で活躍している
現役の写真家たちが語る言葉は、ずしりと重く心に響いてくる。
そして、DVD化されるにあたり、
本編には登場しなかったエリオット・アーウィット、デニス・ストックなどの
インタビューが特典映像として収録されるのは嬉しい。
値段は少々高めとはいえ、マグナム・フォトの崇高さが収められているDVDとして
写真集などと共に手元に置いておきたいと思うドキュメンタリーだ。
書店で置いているサンプルを見て圧倒されました。 内容の前に、見開き裁ち落としが半端じゃなく迫力満点です。 本の重量も凄まじく圧巻!
記憶に間違いが無ければ、日本橋三越で同タイトルの写真展があった。 以前からのマグナムファンであったため、狂喜してとんで行った。 うん、さすがマグナム・フォト! こんなに良い質・アングルの笑顔の写真を見たのは初めてだ。 一枚だけならまだしも、マグナムメンバー各人の最上級スマイル・フォトが100枚もですよ? 子供、恋人たち、老夫婦、仲間同士、、様々な人物らの様々な場面。エリオット・アーウィットのつい吹き出してしまいそうな面白いものから、人物の表情に胸が締め付けられるような切なさを伴うものまで。 名写真家たちの技術の高さに感嘆すると共に、彼らの人間に向けるまなざしのあたたかさを感じること100回。来場者みんなが微笑みながら見て周っていた当時の会場の光景が、極めて印象深く思い出される。 会場でこの写真集が販売されていたが、貧乏学生の自分の所持金がギリギリ足りず購入できなかった。泣きそうだった。 写真展向けのみの企画作品集だと思っていたら、後に一般書店にも売りに出されていることを知り、大喜びで複数購入して兄弟や好きな人に贈った。いつまでも笑顔の素晴らしさを知り、人間を愛する人であってほしいから。 つまり、そういう気持ちにさせてくれる写真集なのです。 欲を言えばハードカバーであってほしかったが、内容はそんなこと問題にならないほど素晴らしい。 多くの人に見てもらいたいと心から思える一冊。
ブレッソンの写真そのものについては、世界中から高い評価を得ており、
プロの写真家の尊敬の的である、ということが、どの写真からも伝わってきます。
本当の才能は、世間が放っておきません。
この商品の価値は、なんといってもDVDにあると思います。
あまり表で語ることを好まなかったといわれるブレッソン自身が多くを語り、
ブレッソンの写真や作品に関わった多くの人たちも語っています。
構図についての考え方、写真への思い、有名な著名人被写体との思い出。
本人自身が語っている部分が写真の芸術性の高さがどこに起因しているのか、
知ることが出来るのはとても貴重です。
圧倒的な迫力です
15000円は決して高くないですが
でかい
我が家には置くスペースが無いので、図書館に購入請求出しました
いつでも見に行けます
有名な写真がたっぷりあって、べた焼きから 選ばれたのかがよくわかります
フィルム時代の写真家は今のように 数を撃っていたのでは無いのですね
|