お店でこれを売っていたので、買ってみました。 「オリジナル」と「ビンテージ」の二種類がありました。 ラベルを見たら、ビンテージは「こがしたカラメル」で風味付けされた、複雑な味わいらしいので、わたしは無難に、「オリジナル」にしました。 いやあ、かなり苦みが強いです! といってもいやなにがみではなくて、オレンジピール特有のくだもののかおりや、マーマレードの味の、じゃまにならない苦さです。 オレンジの皮は、ぶ厚く切ったベーコンの細切りみたいな大きさのものが、ごろごろはいっていて、この「がぶり」とくる噛みごたえが、私は好きでした。 甘さは、かなり抑えてある気がします。(それとも、この苦味のせいで甘さがあまり感じられないのかなあ?) ふたをあけるとふしぎな飴色をしていて、こんな色のマーマレード、初めてです。 くるみパンにぬって食べたらおいしかったです。(塩味のきいたパンより、ほんのり甘みのあるバターロールとかのほうが、あう気がします。)
難点は、コーヒーにあまり、あわないところ。(コーヒーの苦味と、ぶつかってしまう気がします。) あと、ひとびん454gとかなり多くて、相性がよければそのくらいの量でもぺろりと食べてしまいそうなのですが、 好みとあわなかったときのことを考えると、「お試し」に買うには、やや大きすぎるところ、だと思います。
(後記)家族にも食べてもらいましたが、「普通のほうがいいかなあ」という反応でした。(食べられなくはないんだけど、という雰囲気。) (後記2)びん半分ほど食べて気付いたのですが、このマーマレードのオレンジの皮は、びんの上部に浮いています。上部にはごろごろはいってるけど、下半分はジェリーのみになってしまいます。(残念…それで、星ひとつ減らしました。)けれど、果肉が多く溶け込んだ、ゼラチン状の硬いマーマレードなので、皮がなくなっても、くだものの味はちゃんとしていました。
まさに満を持して登場、というかホント待たされました(笑)。ここ数年、'50年代の特撮映画が次々とリリースされる中、なぜか本作だけは音沙汰なし、の状況でしたが、ついに来た!廉価版でないのが残念ですが、この手のマニアから信頼厚いホラー・マニアックス・シリーズなので文句を言うのは野暮でしょう。
尚、同時リリース作品は、『マックイーンの絶対の危機 人喰いアメーバの恐怖』と『世紀の怪物 タランチュラの襲撃』であります。
謎のメッセージに誘導された科学者のカル・ミーチャム博士は、ジョージアの山中深くにある秘密の施設で「戦争を終わらせる」ための原子力研究に就く。しかし、その戦争とは、地球外の遊星メタルーナとゼーゴンの間で行われていた戦争の事だった。脱出を図るも、メタルーナ人に説得され、カルは宇宙に旅立つ決意をする。彼が惑星メタルーナで目にするものとは・・・!
物質を自由に動かす事ができる「緑色光線」や、破壊する「赤色光線」など、いかにも'50年代っぽいレトロな設定、また後半、舞台が地球外の惑星に移るなどの見どころはもちろんですが、この映画の最大のウリはあの「メタルーナ・ミュータント」。
メタルーナ人が突然変異を利用して創った、半昆虫・半人間のBEM。登場シーンは残念ながらあまり多くはないのですが、そのインパクト大のデザインは特撮少年たちのハートをわしづかみに。『宇宙水爆戦』は「メタルーナ・ミュータントが登場する映画」として特撮映画の伝説になった訳であります。ぶっちゃけ「で、どんなストーリーだったけ?」と言われるくらい、『宇宙水爆戦』といえば「メタルーナ・ミュータント」なのです。
このBEMデザインが後の多くの特撮にどれだけ大きな影響を与えたか、もはや語る必要もなし、とは思いますが、あのジェームズ・キャメロンが長年企画を温め続けていて、そのうち腐っちゃうんじゃないかと思うくらい「早く映画化せんかい!」と言いたい『銃夢』の作者・木城ゆきと氏の自画像がまさにこの「メタルーナ・ミュータント」。きっと木城センセも飛び上がって狂喜乱舞している事でしょう。
そんな訳で、『宇宙水爆戦』のレビュー、奇しくも一番乗りしてしまいましたが、この映画を待ち焦がれたマニアの皆さんも、どしどし熱いレビューお寄せください(って別にわたし管理人ではないのですが)。
メタルーナ・ミュータントに再会できるまで、いま少しの辛抱だ!
東京に下宿していた学生時代にリアルタイムで映画を見ました。それ以来レーザー ディスクでの発売からDVDでの発売まで長年待ちました。やっと出るんですね あのバーブラが歌う名曲スター誕生愛のテーマの素晴らしさとともに思い出の中に しっかりとのこっています。なんらかの理由で世にでることは不可能と思っていた だけに発売が信じられない気持ちです。発売までが待ちどうしいです。 期待します。
JSミルの自由論にありますように、自由の尊重は 少数意見の尊重を前提に考えなければならない と言う言葉を読んでいる最中にも今も痛感致しました。 これは人間として恥ずべき行為の極限です。 圧政と無知と強欲の結果です。 私たち人間が生きていく上で、もっとも教訓にし、 省み考え続けなければならない事実です。 そして人間がこのように残酷になるきっかけを与えた 様々な人間の浅知恵を私たちはくいとめるために 心のどこかに影響を与え続けていきたく思って おります。 また文章も明確で作者の繊細さが顕著にあらわれて いますことから、人を信じる心と愛することの 素晴らしさを考えさせて頂きました。
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