ヤンジャンで連載中のマンガ『夜王』のドラマ化、
昨秋SPドラマが好評だったらしく連続ドラマとなったわけです。
さて、ホストクラブと聞くとやたらと体育会系でのノリで、ボトルを入れるとホストに囲まれて大コールなんてイメージですが(行ったことはありませんが…)、ここロミオは違います。高級クラブのように(これも行ったことありませんが…)おとなな落ち着いた雰囲気。
登場するホストたちもイイオトコばかりで、「ロミオへようこそ ジュリエット」なんて出迎えられたら、もし女性だったらはまってしまいそうです。
そんなホストの中で一際オーラを放っているのが、
“ロミオのNo.1”聖也
北村一輝が妖艶な魅力たっぷりに演じていて、それだけでもうおなかいっぱい。
原作では丁寧にそして感動的に描かれていた加納麗美の最期が、思いのほかあっさり終わってしまったのが残念。
同じ作者さんの義父ものがとてもはまったので、こちらも購入。 表紙イラストも口絵もとても綺麗です。 そしてこちらはレーベルが違った。 ジュリエット文庫という新創刊なんですね。 ヒーローの名前は偶然にもロミオ。 ヒロインはフローリアですが、おそば付きのメイド(?)として彼の城に雇われた 巨乳美少女は、とても素直で可愛いです。 ロミオ様に気に入られるためになんでもしなくてはいけません。
そしてロミオ様のために素敵な胸で愛の調べを奏でます。 このへんは、乙女系レーベルならではのエロ満載エピソードですね。 とても気に入りました。 話自体はろまんちっくで王道で、ラストもとても甘甘で、ハッピーエンド! おさまりがいいものでした。 はまる人はとてもはまるお話だと思いました。
今回は吉羅メインと月森君&土浦君&加地君メインのドラマ本編2本立てみたいなので今から楽しみです(> <)
宗教的な題材をもとにして描かれていますが、決してそれらを勧めるようなものではありません。分類としてはSF(もしくはハードSFか?)と呼ばれる領域の作品です。
古来より「神」なる存在を予感してきた人間、ではその本質とはいかなるものか?? という根源的な命題を、段階的、論理的に探ってゆく構成となっています。作品全体に漂う終末観、それを超えようと奮闘する主人公たちの姿が印象的で、胸を打たれます。この作品は「神と被造物」といった巨視的な哲学を語ることで推進力を得ていると思うのですが、実は「人間が人間として生きる」というささやかな主題を、全編にわたって描ているようにも見えます。余韻あるラストの裏に、作者の熱いメッセージを感じ取ることができるでしょう。そういう意味で、我々にとってきわめて素朴な哲学を、壮大に美しく、そして力強く描出せしめたということが本作の魅力だと思います。
――というわけで、内容には大満足なのですが。ただ、作画や演出の水準にはバラつきが目立ち、このページは素晴らしいのに、こっちのページはイマイチ‥‥ といった印象を少なからず受けました。そのため、星を4つとさせていただきました。
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