情報規制されているエンディングの細かい分岐条件以外は全てのデータが網羅されています。「タクティクスオウガ外伝」の攻略本は毎日コミュニケーションズも出版していますが、そちらと比べても紙面が有効活用されていて(だから文字は少し小さい)、同じもしくはそれ以上の内容で値段も500円安いです。どれを買おうか迷っている人にオススメします。
値段に見合うような、非常に濃密な内容です。 ページ数も多く、画面写真も豊富に使われています。 攻略本というより、タクティクスオウガ外伝の世界をもっと楽しみたい、 という人に対してはかなりおすすめできる内容になっています。 ただ、ほかのゲームの攻略本と比べると高すぎる感は否めません。 攻略本、としてなら、値段の安いファミ通編集部版のものをおすすめします。
Harrisonの素晴らしさは今さら書くまでもありません。 英語は比較的簡明で、非常に良くまとまっています。 ただ、でかいし重い。持ち歩けません。
18th editionにはiPad版があり、私はそちらを購入しました。 highlightやannotationも付けられるし、検索が圧倒的に便利。iPad 3rdの精彩液晶で読めます。 またiOS5の長押し辞書機能が使えるので、読むスピードがかなり上がります。 $199.99なので値段的には少し安い程度ですが、iPad持ちであればおすすめです。サイズは1.2GB程度です。
アドバンス版タクティクスゲームとしてはかなり素晴らしい出来です。 若干、勲章集めの部分が惜しい以外は完璧です。 他のアドバンス版タクティクスゲームと比べると頭一つ出ているくらいしっかり作られた名作です。
舞台はタクティクスオウガより、遡る事数十年前。 本作はある人物の過去に焦点を当てたストーリーとなっている。 中盤に分岐があり、選択肢によって若干話が変わる。 ゲーム開始時には幾つか質問があり、その答えによって、主人公のアラインメントが決定される。 編成、バトル、ショップ等、基本的なシステムは、変わりないので、タクティクスオウガをプレイした人ならば、すんなりゲームに馴染む事ができるかと。 自軍同士で戦い、LvUPを図れるトレーニングも健在。 今作での変更点は、敵を味方に引き入れられる説得コマンドを、主人公以外のキャラも使えるようになった事、称号システムの追加など。 称号は、キャラが戦闘中に取った行動によって増えていく。クラスチェンジに必要不可欠の物、戦闘が有利になる物、保有していると、不名誉な物も。種類は豊富。そんな称号システムが、戦闘をより面白くしている。 また、本筋とは関係の無いバトルを楽しめるクエストモードという物もあり、複数のステージが用意されている。このモードでは、戦闘結果によって色々なアイテムを入手できる。 戦闘は、タクティクスオウガに比べると緊張感に欠けるかも。 一回に敵に与えられるダメージが少ないような…それは相手からも同じで、対峙した相手と、延々と刺し合っている感が。特に弓はあまり使い物にならない。一発で敵にやられてしまうような事がほとんど無くなり、難易度は下がったように思う。 一回の戦闘に時間がかかるので、いつでも中断セーブができる仕様はありがたかった。 携帯ゲームとしては、長時間遊べるし、内容も良いけれど、Lvに上限があるし、おまけダンジョン等も無い為、やり込み要素が多いとは言えず、一度クリアしてしまうと、飽きも早いかも… あと、タクティクスオウガをプレイした人で無いと、話がわからない部分があると思う。確かに「外伝」的なゲーム。
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