いまだに僕の中でのチューリップ最高傑作は離陸、ぼくがつくった愛のうた、無限軌道の3枚だと確信しております。ただこのアルバム・タイトル曲は最高なんですが、結構捨て曲が多い。ビートルズの曲にそっくりなものも何曲かあります。当然一部アビーロードで録音ですから仕方ないのかもしれませんが。アビーロード・スタジオには友達が働いている関係しょっちゅう遊びに行くのですが、ここでチューリップも録音したんだと思うと大感激です。タイトル曲以外では”私のアイドル”が気に入っています。
チューリップのベスト盤は、様々な種類のものが発売されていますが、このアルバムはマニア向けと言えるかもしれません。
何と言っても嬉しかったのが、「どこまでもどこまでも」、「青春をわけあおう」といった、今までCD化されていなかった楽曲が収録されていること!
初期の名曲「ハーモニー」にどことなく似ている「どこまでもどこまでも」を聴くと、デビュー当時の彼等の初々しさが感じられます。
グリコ・ポッキーのCMソングだった「青春をわけあおう」は、安部&姫野ファン必聴です!
バイオ系の人は必ず読みましょう。
これ一冊で細胞生物学の基本はばっちり。
高校生物以上の知識があれば読みこなせます。
平均読破時間は3ヶ月くらいです。
読んでるうちに、あれはどういう仕組みだろう?
なんでだろう?本当だろうか?などどんどん疑問が浮かんできます。
この知識を土台にして、自分の専門分野を深めたり、新しい研究を計画したりするとよいとおもいます。
「サボテンの花」を聞いておや?と思った。ベースが「た〜んた、た〜ん」というリズムを刻んでいる。ライブや最近バージョンの「サボテンの花」は全てこれだ。なんだか爽やかで明るい感じの曲調。極めて個人的な好みだが、僕はオリジナルの「サボテンの花」がいちばん好きだ。すなわち、あのエレキギターの熱帯っぽい音がアルペジオをひたすらベタに刻み続けるあれが、この曲の切なさをいちばんよく表現できているように思うのだ。もちろんこのアルバムに収録されている「サボテンの花」はオリジナルバージョン。
そこで、他の曲も注意深く全部聞いてみたところ、何と全ての曲でリミックスをしているようだ。それで、今までどのCDやレコードでも聴いたことなかった音が聞こえたり、強調されるべき楽器の音がより強調されていて極めて現代的なサウンドに仕上がっている。まるで、チューリップの面々が新たに音を追加したかのようだ。その瑞々しさは楽器音のバランスだけではなくて、ボーカルにも現れている。このCDでのボーカルはまるで息づかいが、その心の動きが分かるほどだ。 そんなこんなで、初期の曲も、まるであのうら若いチューリップたちが今このときに新人として登場して、今、歌っているかのようだ。僕は、「夕日を追いかけて」は演歌調で同じメロの繰り返しで、歌詞は故郷福岡を歌っているので好きだが、曲全体としては今ひとつだったのだが、このCDで聞いて感動して不覚の涙をこぼしてしまった。
このCDの一連の曲を聴くと、チューリップがあの若い時代から如何に冒険的にいろいろな音やフレーズを散りばめて、もうこれ以上ないというアレンジをしていたかがよく分かり、いってみれば往年の恋女房に惚れ直すような気持ちだ。これがオフコースだったら「洗練」というところだが、チューリップにはこの言葉は似合わない。若い情熱と勢いで、プロの職人技を全て注ぎ込んでいたと言いたい。
それにしてもなぜビクターさんはこのアルバムにこれだけ手を掛けたことをきっちり宣伝しないのだろうか?CDについている歌詞カード+年表の最後を見ても、35周年プロジェクトスタッフの名前が何人か書かれているだけだ。謙譲だがきっとスタッフメンバーのチューリップに対する敬意が沢山詰まっているのだろう。
このアルバムはベスト・オブ・ベストだ。新しくチューリップを聴く人たちにとっていいだけでなく、往年のファンもこれで聞くと、先に書いたように、きょう出てきた勢いのある新人バンドのような瑞々しいチューリップを再発見し、再びチューリップに幸せな恋をするだろう。
Harrisonの素晴らしさは今さら書くまでもありません。 英語は比較的簡明で、非常に良くまとまっています。 ただ、でかいし重い。持ち歩けません。
18th editionにはiPad版があり、私はそちらを購入しました。 highlightやannotationも付けられるし、検索が圧倒的に便利。iPad 3rdの精彩液晶で読めます。 またiOS5の長押し辞書機能が使えるので、読むスピードがかなり上がります。 $199.99なので値段的には少し安い程度ですが、iPad持ちであればおすすめです。サイズは1.2GB程度です。
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