フィンランドのシンフォニックブラックメタルバンド、カタメニアのライブDVD。2006作
2006年ポーランドでのステージを収録。シンフォニツクに分かりやすく疾走するスタイルで
数あるシンフォブラックの中でもけっこう好きなバンドである。しかし…ここで聴けるライブの模様では
演奏、音質ともにかろうじて中の下という感じで、なんとかアルバムの楽曲を再現してはいるが、
肝心のヴォーカルの迫力の無さはいかんともしがたく、バンド全体的にもどこかアマチュア臭さが残る。
観客の反応もどこか醒めていて、これならむしろ地元で収録した方が良かったのではと思う。
北欧シンフォブラックとしてはすでに中堅の部類に入る彼らだが、ライブではこの程度なのかと少々残念。
ところでこのバンド、いつからツインヴォーカルになったの??どちらにしても雪原の狼は見えなかった…
フィンランドのシンフォ/メロブラバンド、カタメニアの6th。2005作 毎回着実に高品質のアルバムを作っている彼らだが、今回も音質の向上にともない完全に日本盤レベルの出来になっている。 とくにギターの音がソリッドになりツインギターの重ねが鮮明に聴こえ、そういう意味でメロデスとしてのクオリティもアップしている。 以前の北欧的なうっすらとした美しいシンセが引っ込んだ印象があるので、これまでよりもシンフォ度が薄くなった感もあるが、全体的なクオリティは過去最高。 ヴァイキング風の勇壮さも健在。
ジャケットから連想されるような、氷のごとく冷たく美しいメロディーが持ち味です。
ギターのネオクラフレーズもたまらないっす。
フィンランドのシンフォニック・ブラックメタル、カタメニアの2011年作 1998年にデビューし、高品質なシンフォブラとしてファンを増やしてきたこのバンド、 ここ最近はメロデス寄りの作風になっていたが、本作は過去曲の再録アルバムで、 北欧的な叙情とともに激しく疾走する、久々に彼ららしいサウンドを聴いた感じがする。 暴虐さはそこそこながら、うっすらとしたシンセアレンジも含め、バランスのとれた再構築である。 新鮮味がないことは否めないものの、ファンが求めているのはやはりこの路線だろう。
素晴らしいです!ブラストで押しまくる曲からミドルテンポの曲まで色々なタイプがありますが、どの曲もメロディック! シンセサイザーの音色がまさに北欧ですね。 彼らのアルバムの中で一番好きかも
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