いま流れている、あの某CMでルビーの指輪が流れてくるのを聴いて、
嬉しくて、懐かしくて、幸せな気分にひたれた人がたくさんいるとおもいます。
そんな、我々、待望のアルバムが完成したのです。
寺尾さん曰く、これを機に音楽活動を本格的に再開するとのことで期待に胸膨らむばかりです。いまから、オリジナルアルバム完成されるなんて事を夢見る次第であります。
さて、本アルバムの中身はどうかというと、
約25年前のリフレクションズと同じ曲順でというのが、泣かせやがるぜチクショー。
ルビーの指輪よりも、シャドーシティが好きなんて言うファンもたくさんおられるのでは?
その中の私も一人ですが、このアルバムを耳にすれば、
2006年にして、今も尚、シャドーシティーは名曲であると実感しますよ。
突如として我々の前からアーティスト寺尾聰の姿が消え、
いつのまにか役者として完全なる地位を確保した。
そして現在、大人のアルバムが完成された気がします。
平和だったアナログな時代から、
争い事の絶えないデジタルな2006年になり寺尾聰が放つ
なんとも心地よいアルバムに仕上がっています。
二宮さんのファンなので見てみたのがきっかけです。
前にレンタルして見ましたが、手元に残したくなり最近こちらで購入しました。
父と息子の絆再生、人と人との繋がり、繊細な感情などがとてもシンプルに、でも優しく描かれている素敵な作品です。
ドラマを見て涙がでることなんて滅多にない私ですが、この作品では感動し自然と涙がでました。
劇中でながれる音楽もとても合っていてさらに、自然に囲まれていて綺麗な富良野を見ているだけで癒されます。
レンタルでは見られない特典映像も豪華で、大満足です。
見て損はないと思いますし、この作品のような真のドラマこそ今見るべきだと思います。
倉本聰氏の最新作で富良野三部作の完結編、風のガーデンにも期待しています。
「君には息子が居たのか」同じセリフを何度も聞くと、事情をわかっているとは言え、おかしくなってしまいました。もちろん、目の前での実話だったらそうはいきませんが、映画という作品を観ているという前提で、です。
事故で記憶が80分しか続かないという症状の博士を寺尾聰さんは上手に演じています。深津さんの演技もプロの女優さんという素晴らしさがあります。役者さんというのは、役を演じるのが仕事ではありますが、それは本質的に自分を変化させることなのかもしれないなと感じました。それによって、逆に作品に感情移入ができて、人間的にもさらに磨きがかかっていく。
ドクター・コトーの声が聞こえるなあと思ったら、数学教師役は吉岡さんでした。チャーミングな声で、この方も上手ですね。役者という仕事をこなしている人たちを感心しながら観ていました。
作品は、たとえ80分でも貴重な人生の時間であるということを人間として自覚・認識していくことで、幸せの形・意味を見つけようとするものだったと思います。作者が小川洋子氏ですが、女性らしい物事の捉え方をされていて、その感性・センスに優しさを感じました。とてもいい作品だったと思います。
ライブを見てると実際にその場にいるような 気がして、今後も寺尾聰サンのライブDVDが 出て欲しいと願います。
都市での生活に疲弊し、地方ののんびりした生活の中で人間性を取り戻す夫婦を描いた映画。映像に派手さがあるわけでも、迫真の演技があるわけでもないが、のどかな雰囲気が映画を通して流れていて心地よい。 人生に疲れ、人間に絶望し、時間に流されがちなあなた。こういう映画で張り詰めた心の糸の緊張をほぐしてみてはいかがでしょうか。 DVDに収められているメイキングの製作発表がよかった。
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