最寄り駅から数駅下ったところに、無人駅がある。 自分は半分ネタでその無人駅に行き、この演歌を聴いてみた。 すると家で聴くより、わびさびや風流のようなものを感じて、なんとも言えない気分になった。 自分は演歌というジャンルには全く精通していないというかほとんど知らないのだが なるほどこういう楽しみ方もあるのだと、自分の中での音楽の幅が広がった気がした。
演歌に興味がない人でも充分に買える一枚で、お勧め。 歌はとてもお上手です。
シナリオモードでプレイしたところ、他のレビュワーも指摘している通りほとんど機械的にボタンを押し続けるだけで、ゲームというよりは電子ノベルの感覚で3時間かからずにエンディングを迎えてしまったときには「ええっもう終わり!?金返せ〜!!!」と思わず言いたくなったが、アパレルショップ経営のシナリオが終わると雑貨屋・花屋を経営するという別シナリオと、経営知識を図解した部分だけを閲覧できる「レビューモード」が追加されるのでした。別シナリオまで含めれば、まぁまぁ値段相応かなぁとも思うが、しかし内容は正直なところかなりの薄さ。
アドベンチャーゲーム=紙芝居とは言いながら、最近はミニゲーム的な要素を追加したり、演出に凝ったりしているものが多いが、このゲームは動画や音楽的な演出などもほとんどなく、古色蒼然たる昔ながらのアドベンチャーゲーム。昔々「オホーツクに消ゆ」でAVGにはまったオヤジユーザーとしては懐かしい気もしたが、しかしいまどきのゲームとはとても思えない。
ウリである経済知識解説も、学生向けならともかくも、社会に出て数年経ったビジネスマンなら読む価値は果たしてあるかどうか。少なくとも、日経新聞や日経ビジネス・東洋経済等のビジネス紙誌を日常的に読んでいるような人にとっては今更の内容しかない。随時挿入される用語解説にも、何でこんな解説を???的なものが結構あり、特にウケたのは「駅貼りポスター」の解説。「駅の構内などに貼るポスター」って・・・・。もしかしてターゲットは小中学生???
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