購入しました。 自分にはちょっと似合わないかも、とは思いますが、かっこいいです。 紫外線カット率99パーセント以上となっていますが、アウトドアで1日かけてたら、目が焼けた感じがしました・・
ディランは相互主義的に若者と一対一のときは正直な受け答えをしているし、監督のペネベイカーも対話主義的にカメラを廻している。カメラ一台、色黒フィルムによる傑作の誕生にはこうした精神的なバックボーンがあったからだと確認できた、、、
それにしても、もう一枚のアウトテーク集である65分にわたるDVD「65revisited」は新たな作品と呼んでいい。4〜5曲だが演奏を完全に一曲丸ごと撮っているのが衝撃的に素晴らしい。「悲しきベイブ」がファンの女の子が駅のホームを走るシーンに重なるところが面白かった。そこには本編よりもマイルドなディランが写っている。 副音声の監督による技術面の解説も面白い。映画学校の教材に使えるだろう。
もうすでに歴史の一部になったこの作品を、一人でも多くのひとに若いうちに見てもらいたい。 (ただし、ディランの本領は生き残った感のある80年代以降にあると筆者は考えるが、、、) ディランと同時代に生きているのはランボーやシェークスピアと同時代に生きているようなものだ。
付録の対訳付きパンフやシナリオ採録ペーパーバックなど、商品としても文句の付けようがない。
この映画の前評判や評論家の評価はまったくよくありません。邦題もお
ちょくるような題名に変えられてしまっています。そのせいもあって見
ることを躊躇していました。ところが...。
おそらくこの映画はボブ・ディランに興味のある人しか見ないと思いま
すのではっきり言いますが、ボブ・ディランのファンが見たら間違いな
く面白いはずです。
近未来(と言っても新しい物はまったくありませんが)、ボブ・ディラ
ン扮するロックミュージシャンのジャック・フェイトが内乱が起きてい
るある国のチャリティコンサートに担ぎ出される、という基本設定は押
さえつつ...。
まず、オープニングに起用された真心ブラザーズの「マイ・バックペー
ジ」のかっこよさにど肝を抜かれ、カーボーイハットで登場するボブ・
ディランに痺れ、どんな曲でも余裕をかまして演奏するボブ・ディラン
にまたまた痺れ、何よりもBGMがすべてボブ・ディランの曲という心
地よさ。とにかくボブ・ディランファンが見て得をする映画です。
ちなみに共演はジェフ・ブリッジスやペネロペ・クルスです。
俺はボブディランはベストからはいったんだけど
ベストはいろんな年代の代表曲が集められてるわけで俺はそんなかでとくにこのころの
弾き語りのボブディランが好きだった
泣けます
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