「全身翻訳家」というタイトルであるが、必ずしも本書が翻訳の事ばかりを書いているということではない。「あとがき」によれば、翻訳ばかりでなく、エッセイとか評論とかも書くようになった翻訳者鴻巣の思いが「まず翻訳ありき」ということからスタートしている、ということである。
だから、翻訳の苦労話というものもあまり書かれていない。この点、個人的には少々残念ではあるが・・・・。むしろ、スキーとかカヌー等々のスポーツの話とか、食事の話とか、後ろ向きに歩く老婆のような不思議な話とか・・・・。
カバー・デザインの意味するところは?
"The Golden Compass"が映画化されると聞き、一念発起して原書で読むことにしました。現在、シリーズ3部作の第2巻を読んでいる段階なので、1巻単体で評価します。"The Golden Compass"の特徴は、テンポのいい展開、無駄のない描写、読み易い英語、洗練された文体です。読んでいて一瞬たりとも退屈しませんし、苛々することもありません。更に注目すべき点は、世界観や人物像に見る高いオリジナリティです。やんちゃで嘘つきな主人公の少女ライラは、世界を救うという重大な使命を背負い、次々と迫り来る危機に立ち向かいます。ライラは、剣や魔法を使いこなす典型的な「勇者」ではありません。彼女の武器は、知恵と勇気と真実を告げるアイテム'alethiometer'のみ。そんな斬新なヒロインである彼女が道を切り開く様子には、目を奪われること間違いなしです。今後の彼女の成長が楽しみです。ライラを取り巻く大人達の描写も善悪二元論では割り切れず、人間臭くて面白みがあります。世界観についてですが、SF的要素とファンタジー的要素を無理なく融合させ、尚且つ宗教的テーマをふんだんに盛り込んでいます。例えば科学と(キリスト教的な)教義の衝突、教義に対する反発、原罪、原罪からの解放を求めること、などです。(ファンタジーで私の関心事であるテーマに触れられるとは、思っていませんでした)。この壮大な独自の世界観は、完成度が高いと思います。作者の豊かな想像力に、脱帽せずにいられません。…作品の雰囲気は、あくまで重々しくダークで高尚、安っぽさは微塵もありません。 "The Golden Compass"は、RPG的感覚で読める作品を求める人には、不向きかもしれません。でも今までに無い感覚のファンタジー、高尚なファンタジーを求める人は、是非読んでみてください。この作品は私の期待を大きく上回るので、迷わず星五つをつけます。
全376ページ、非常に分厚く、フルカラー。
表紙はスベスベで高級感のある加工。
鳥山先生のイラストがとても綺麗に印刷されており、
グラデーションの表現も見事です。
攻略内容より鳥山先生のイラストに期待して購入しましたが、正解でした。
登場人物の立ち絵はもちろん、
表紙のメインイラストのような集合絵も何枚かあります。
先生ご自身のイラスト解説も付いています。
ただ残念なのは、メインキャラ以外のイラストが小さいことと、
同じキャラ絵の使い回しが多いこと。
特に説明書で見られないサブキャラのイラストを
大きく見たかったので、そこは期待外れでした。
攻略内容は無難な仕上がりです。
モンスター・呪文・アイテムなどのリストはそこそこ載っていますが、
錬金のリストは不十分です。(???などで隠してあるものがあります)
転職データも、一部の上級職に関しては転職条件が???になっており、
こちらも不十分。
ゲームで分かるはずの洞窟マップが3Dで大きく記載されているのですが、
正直蛇足に感じます。
合間に入るギャグ漫画や、雑誌らしいレイアウトがVジャンプらしいです。
総合的に、基本的な攻略内容を知りたい方、
鳥山先生のイラストを早く見たい方にお勧めします。
アイテム・モンスターのイラストが見たければ、
公式ガイドブックの下巻に期待した方が良いです。
最近買ったネックレスの浄化用に購入しました
100グラムって少ないかなと思いましたが充分な容量でした
石もキレイで満足です アメジストの欠片が入っていて なんだかラッキーな気分(^o^)
これから長い付き合いになりそうです
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