この巻のレビューというか、全体のレビューとなってしまいますが、 トリコはほんとに面白い!!今のジャンプで、僕の中では一番楽しみな漫画です。 他の方も書かれている通り、わかりやすくてテンポがいい!!毎回山がある。 それに加えて出てくる食材が、ほんとに食べてみたくなるような、食欲という、他の漫画ではなかなか刺激されない部分が刺激される漫画です。 さらには、本格的なギャグ漫画を書いていたこともあり、笑えるところはマジで笑えます。笑いのセンスが垣間見えます。 そして、食を中心とした新たな世界観。食がお金以上の価値を持っていることで、現実世界と似て非なる世界が出来ている。それが面白い。 作者については、たけし時代から好きで、途中残念な事件もありましたが、今こうして真面目に漫画に取り組んでいる姿勢を見ると(漫画を読んでいると伝わってきます)、本当に応援したくなります。これからも面白いトリコを書き続けてください!!
子供の声が合ってない!と子供と話してます。チョットキモイ
☆二つ減らした理由は二つあります。
一つ目は四獣との決着の付け方。 ドラゴンボールみたいなエネルギー弾に頼らず、主に肉弾戦でのみ戦ってきたトリコが「食欲」という何の前触れも無しに出てきたエネルギーで四獣を倒してしまったこと。 そこは四天王の能力合わせた合体技で倒して欲しかったです。 トリコが合体技とか言っていましたが一人でも出せる技を四人で出すって本当の「合体技」じゃありませんよね?
二つ目は小松の毒消し簡略化。 トリコでは毎度思ってましたが取ってきた食材の料理工程のカット。 前やってたバクマンのように凄い凄い言われても全く共感沸きません。 ここまでなら慣れてるので大丈夫ですが小松の人の命舐めてるのかともとれる味付け。 餅だから食べやすくするならまだしも、味付けてる暇あったらさっさと出した方が数分でも多くの人が助かる可能性上がりますよね?味付けする意味が解りません。
以上、トリコが好きな自分にとってこの巻だけは結構ガッカリさせられました。
『1巻&2巻同時発売』『2週連続巻頭カラー』などなど、
編集部からの期待の高さが伺える島袋先生の新作『トリコ』。
内容は、未知なる食材を探求する『グルメ時代』において、
まだ見ぬ美味を求めて主人公『トリコ』が奮闘する、というものだ。
上記のストーリーを保ちつつも、内容は良質な少年漫画そのもので、
最近の新連載ではめっきり減ってしまった、問答無用の面白さをもった作品であるといえる。
新連載作品として、これほどの勢いのある作品は、おそらく『デスノート』以来。
自信を持ってお勧め出来るだけの内容ではあるが、前述したように、内容は完全な『少年漫画』である。
『デスノート』などのように、大人向けの作品とは言えず、種類で分類するなら『ドラゴンボール』に近い。
そういった作風が好みであるなら、間違いなく楽しめるでしょう。
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