ロボコップの1作目が「神映画」すぎただけで、
この「2」だってそんなに悪い映画じゃないんですよ。
キーワードは「麻薬」。
「ヌークという麻薬」をめぐっての
「ロボコップ(と警察)vsマフィア」の抗争から、
「ロボコップvsロボコップ2」の頂上決戦に展開するアクション映画。
なんだかんだ言われてる音楽もカッコイイと思う。
1作目のような「至高のカタルシス」は期待しないで、
「ドンパチのロボコップアクション(ちょいグロ)」くらいの
気持ちで観ることをオススメします☆
投稿時点では商品説明に記載してありませんが、実は以前発売された「新生アルティメット・エディション」と同一内容です。
何故かどこのサイトも「新生〜」と同一内容である事を記載していませんが、ケースが変わっただけです。
廉価版なのでデジパック、BOX仕様の豪華なケースではありませんが、DC版の為に20年以上前の作品に新作価格を払うのは抵抗があったので、FOXならその内廉価再発するだろうと購入を見送りました。
BD派はDC版のみなので関係ありませんが、私はDVD派(私はBDはDVDの後継規格ではなく、上位規格で共存すると予想している)なので、待っていた甲斐がありました。
ハリウッドのネタ枯れで「ロボコップ」までがリメイクを検討されていると聴く。
が、バ−ホーベン渾身の本作をリメイクなんかしたって、成功するわけないのだ!
でも、リメイクされれば、新旧「ロボコップ」を最新のコーデックでソフト化してくれるかも。
さてクライテリオン版「ロボコップ」に収録されていたバージョンがついにブルーレイで発売された。
主な変更点は、オムニ社の社員がED209に射殺されるシーンがより執拗かつ徹底的に描写されている
部分とクラレンスのショットガンがマーフィーの右手の平を粉砕する部分、そして、マーフィーの
右腕が銃撃により切断される瞬間と頭部を撃ち抜かれる部分の追加である。
これによってバーホーベン監督の暴力に対するスタンスが容赦ないものであることが良くわかる。
それこそが「ロボコップ」のテーマなのだ!ファンならば絶対に買うべき!
すでに主演のピーター・ウェラーは「2」を断わっていたがN・アレンと監督のアービン・カーシュナーに説得され渋々出ることに。「1」よりもさらに素顔の写らないP・ウェラー。彼も流石に「3」には出なかった。「1」の監督をしたP・バーホーベンはあっさりと降りた。やはり彼は続編のリスクを充分知っていた。背景としては「1」がヒットしすぎて「2」を作らない訳にはいかなくなってしまった事情もあったのだけど、前半は「1」のようにやたらとバイオレンス性が出てしまって中盤からは尻すごみになっていく感は否めません。犯罪者を利用してロボット警官を作るというストーリーも無理があります。終わってみれば「3」への予告編みたいな映画でした。監督もスタジオからそう言われてせざるを得なかったそうです。
子供が悪役というのは、残念な事に先見の明がありました。
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