スイッチ (第1巻) (花とゆめCOMICS)
先生を好きになる。ただそれだけの話だけど、切なくて、新しい。
この著者の話はいつも独特で味があるのですがあ、この本は他の著書に比べると爽やかで読みやすくなってきます。
私が大好きな本であり、また、著者の魅力にはまる一冊です。
言葉では表せないけれど、「ただの先生と生徒の恋」ではありません。
この本を読んで得るものもきっとあるような気がします。
スイッチ (第2巻) (花とゆめCOMICS)
望月花梨さんの作品でこんなに恋愛モードで胸がドキドキしたのは初めてかもしれない。先生と生徒の恋愛物語。生徒が先生を好きになり、生徒のアタックにより、先生も生徒を好きになり両思い・・・。
こう書くと、ありがちだ。とてつもなくありがちだ。
しかし、この話にはありがちな物語にはない、気持ちのいい風が吹いている。
真っ暗な夜から空が明らみ、空が青くなっていく瞬間のような。
真っ青な湖に朝露がぽとりと落ちた瞬間のような。
透明で真っ青な物語。
全二巻なので是非読んで見てください。