モハメド・アリ かけがえのない日々【字幕版】 [VHS]
1974年のザイールにおけるアリとフォアマンの対戦の記録映画。
圧倒的に不利なアリがフォアマンをノックアウトするシーンは圧巻。
『ロッキー』にやや似たストーリー展開ではあります。
アリのカリスマ性は宗教家のような崇高さをみせている。
饒舌なアリがむしろ自分の不安をかき消すように見える。
敗れざる者―ジョージ・フォアマン自伝
素晴らしい作品でした。すぐにビデオも買いましたが、彼の笑顔を見ているだけで、こちらもにこにこ顔になります。自伝のほうは訳がもうひとつです。フォアマンの伝えたい神への思いが訳文にはうまくあらわせていないように思いました。
敗れざる者―ジョージ・フォアマン自伝
素晴らしい作品でした。すぐにビデオも買いましたが、彼の笑顔を見ているだけで、こちらもにこにこ顔になります。自伝のほうは訳がもうひとつです。フォアマンの伝えたい神への思いが訳文にはうまくあらわせていないように思いました。
ヘビー級王者最強伝説 ザ・トップテン [DVD]
モハメッド・アリ、ジョージ・フォアマン、ジョー・フレージャー、ロッキー・マルシアノ、 そしてジョー・ルイス! 歴代ヘビー級世界チャンピオンたちの名勝負が、これでもかと続々登場するボクシング・ファンにはたまらない絶対お勧めの1作です。映像特典のKO集もこれだけで商品にしても良いほどの長さ(約75分)があります。合計6時間近くがあっという間に過ぎていくまさに至福の超大作です。輸入盤をいち早く購入したのですが、試合の合間に入る解説(当時の時代背景や選手たちのエピソードなど)はマニア心をいっそうくすぐりますが、日本語字幕でないとわからないので少々高くても日本版を購入したほうが良いと思います。
ソウル・パワー [DVD]
ライブ映像には、あまり期待しない方がいいかも知れません。
収録曲が少ない上に、個人的には、映像からは「聴衆の熱狂ぶり」といったものが伝わってきませんでした(彼らにしてみれば、ソウルやブルースは、「アメリカナイズされた亜流の黒人音楽」という感覚なんですかね・・・)。
主催者側が張り切った割にはウケがイマイチ、といった印象すら受けました。
また、主催者側中心の編集にも、違和感がありました。
「アリの政治的な発言」や、「会場の設営シーン」などは、ムダとは言わないまでも、短縮すべきだったのでは・・・。
極論すれば、この映画自体、主催者の自己満足に過ぎない、という気さえします(少なくとも、ライブ開催の苦労話を延々語ったりするのは興ざめです)。
聴衆のインタビューなど、ライブの受け手の描写をもっと増やせば、ドキュメンタリーとしての評価は高まったのではないでしょうか。
もっとも、冒頭に書いた様に、資料・記録としては大変貴重です。ブラックミュージック好きならコレクションに加えても悪くない、とは思います。