![]() Bella Donna |
S.ニックスのソロ・デビュー・アルバムである。彼女とL.バッキンガムの加入によりF.マックは飛躍的に人気ポップス・バンドとなった。L.バッキンガムの卓越した曲創りの才能もさる事ながら、スティーヴィ独特の雰囲気を持った曲と掠れ気味の歌唱法は魅力的で、そして何と言ってもその容姿に心を奪われた男は(私を含め)多いだろう。
2枚続けての大ヒットの後の「Tusk」はM.フリートウッドの趣味が前面に出たかのようなアフリカ・サウンドを思わせる内容で、彼女は内心不満だったのではないか。その後に出たのが本アルバムである。本作を発表した当時、彼女自身の言葉で「自分の音楽を思い出したような気がする」と言っている。日本での最初のシングルは「Edge of Seventeen」。切れ味鋭いロックっぽい曲である。佳い曲だが、私のイメージとは違っていた。「Landslide」、「Crystal」、「Rhiannon」、「Beautiful Child」のような現実とはチョット離れた視点で輝きと煌きを見せる所に魅力を感じていたのだ。容姿にも合うしね。その点、タイトル作の「Bella Donna」は毒草ベラドンナを女に喩え、曲も小悪魔的な創りで如何にもスティーヴィらしい。 その他の曲も全体的にロックっぽい、あるいは激しさを感じるナンバーで個人的にはスティーヴィのイメージに合っていないのではと感じた。妖精的(小悪魔的)な曲が似合うと思うのだ。でも「僕のスティーヴィ」のソロ・アルバムだもの、充分楽しめる内容。スティーヴィのファンなら、アルバム・ジャケットで既に魅せられ、中身を聴いたらノックアウト間違い無しの魅惑的アルバム。 |
![]() クリスタル・ヴィジョンズ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティーヴィー・ニックス |
S.ニックスの作品としては2001年以来の本作は、珍しいヴァージョンや未発表音源を含んだベスト盤。タイトルはもちろん名曲ドリームスの歌詞中の語句。このザ・ヴェリー・ベスト・シリーズは本作も期待を裏切らない。F.マック時代から81年以降06年までのソロ活動の軌跡を、レーベルを越えて辿る。バッキンガム・ニックス時代の曲もあればと思うが、無理なのだろうか。それはともかく、70年代F.マック以降の彼女から遠ざかった人には、彼女の尽きない魅力・変らぬ個性を知るよい契機になるだろう。80年代のヒット曲に聞き覚えのある人も多いのでは。彼女の全キャリアを通じて偏りのない選曲だが、聴きなれたものとは違うヴァージョンがあるのが本作の特徴。リアノンは05年のライヴでザ・ダンス収録版に似たアレンジ。ドリームスは05年のディープ・ディッシュ・クラブ・ミックス。ランド・スライドはM16とともに06年のメルボルン交響楽団との共演。このランド・スライドは必聴だ。シルヴァー・スプリングスは日本語資料ではザ・ダンス収録の演奏のように読めるが、明らかにLP噂製作時のもの。当時シングルB面で発表され、噂エクスパンデット・エディションにも収録されている。M14はL.ツェッペリンの原曲に忠実な05年ライヴ。大歌手が自分の好きな曲にチェレンジするその意気やよしと評価したい(ギターはW.ワクテルか?)そのツェッペリンへの思いや、ステージ袖にロバート・プラントがいたこと等、彼女自身が各曲の背景・エピソードを解説しており、興味深い内容である。私は彼女の独特の詞の世界とこの解説をじっくり楽しみたかったので日本盤を求めたが、輸入盤はDVD付きである。私はそのDVDに関心がなかったが、彼女の映像も入手したい人は輸入盤の頁もチェックするとよいでしょう。 |
![]() スクール・オブ・ロック |
映画の雰囲気が良かったので、もう1回あのワクワクした気分や楽しい感覚
にひたりたくて(笑) と思って、 とりあえず簡単にそうなれるであろう、このサントラ盤を購入しました。 でもやっぱり聴いていると、映像(DVD)が観たくなってしまいますね。 クルマの中で、ちょっと大きめの音量で聴きながらドライヴしてます♪ ついつい力んで、アクセルが(笑) スピードには注意が必要です! |
Learning to Fly - Tom Petty w/ Stevie Nicks
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