色のない島へ―脳神経科医のミクロネシア探訪記
全体を通じて、著者の豊かな視点と人に対する暖かな眼差しの感じられる、素敵な紀行文である。
特に個人的には日本人に馴染み深いグアム島の、観光地としてではなく固有の文化という知られざる一面に触れ、興味深く感じた。
そして同時に神経医学的示唆にも富んでいる。また、現代科学の持つ問題点なども素直に記述してあるところに、著者の人柄が感じられる。
惜しむらくは、前書きで著者自身のべていることだが、前半と後半が異なる機会についてのものであり、一つの本にまとめてある意味がみえないことである。
パズルの超達人 2016ピース 極上のバカンス 23-565
外出頻度が少なくなる妊娠中の妻のホビーとして購入。
きれいな景色であることを商品選択の判断ポイントとしていたのが間違いの始まり。こんなに難しいとは思わなかった。
ボードの部分は比較的簡単に組み立てられたのだが、他はすべて難しい。木の部分、海の部分、空の部分、という順序で難易度が増す。とりわけ空のパーツは挫折しそうになるくらい難しく、うんうん頭を悩ませながら1ピースずつはめていった。
購入してから週末にぽつぽつと取り組んで、1.5ヶ月くらいで完成。難しい分、最後の1ピースをはめ込むときの感動は大きいです。
お時間あるかた、チャレンジを。
アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語
本の表紙のかわいらしさとアホウドリの糞・・・という言葉でつい手が伸びてしまった・・・
「どうやって島が糞でできたのか?」そこにとても興味が湧いて借りたのだが、そんな経緯は最初の1ページで終わってしまった。糞というのはとても貴重な資源でそこからナウルの翻弄される歴史が始まった。世界中には様々な歴史を持った国があるという事の見本に子どもたちに紹介したいです。私のような時事に疎いものでもとっても読みやすく分かりやすくナウルの物語が理解できました。子どもに紹介したい本の久々のヒットでした。
「パッチギ!LOVE&PEACE」オリジナルサウンドトラック
(1)イムジン河(Lim Hyung Joo with Ohiro Minato)
(2)駅での乱闘騒ぎ
(3)チャンス,学校に行く
(4)浜辺のキョンジャ
(5)済州島・西帰浦
(6)漁船での脱出,そしてヤップ島へ
(7)ピチピチ水中運動会(加東カズヒコ&Funky Kim−Chie)
(8)深川サンダル加工
(9)朝鮮第二初中級学校のみんな紙芝居を見る(パンソリ Played by Kazuhiko Kato)
(10)ズージャ・ミッナイ(Oscar Davis Jr.Trio)
(11)Into the Dragon
(12)ヤップ島のジャングル
(13)佐藤くん生い立ちを語る
(14)玄界灘の闇取引
(15)アリラン(Lim Hyung Joo)
(16)「古い奴だとお思いでしょうが」
(17)病院でのアンソンとキョンジャ〜「アボジが守ったる」
(18)試写会〜ヤップの戦闘
(19)アリラン〜イムジン河
(20)劇場での乱闘〜イムジン河(Lim Hyung Joo)
(21)虚しい闘いはもういやだ
(22)チャンス,自転車に乗れたっ!
(23)あの素晴らしい愛をもう一度
(24)イムジン河(Lim Hyung Joo)
ネクロネシア
大量の虫が登場し、生存を掛けて孤島を探索するゲームです。
大量に虫が出てくるだけでおぞましいものですが、プレーした印象では、
ホラーゲームではあるものの、Wiiコンを使ったアクションが面白かったので、
どちらかと言うと楽しく遊べるゲームでした。虫が大量に出てくると、
そのうち慣れてしまってあまり怖くなかったというのもあります。
空を飛ぶ虫を上段攻撃で撃破したり、まとわりつく虫を振り払ったりと、
Wiiコンで色々なアクションを行う事ができます。また、例えば細い木の上を
歩く時は、Wiiコンのバランスをとって渡るトラップなどもあります。
ただし、ホラーゲームのお決まりなのか、プレイヤーの動きが遅かったり、
反応が鈍かったりしますので、せっかくダイレクトで指示が伝わるWiiコンを
使用しているのに、爽快感という面では劣りました。