野中柊 グッズ

野中柊 波止場にて

いわゆる「大河ロマン」である。これまで、こういうタイプの小説が少なかった著者としては、冒険だったかもしれない。しかし「気負い」のようなものは感じない。五代にわたる一族の生と死が、「戦争」と関わりながら進んでいく。重いテーマではあるかもしれないが、変な言い方だが「美しい」と思った。おそらく3.11も意識されているのだろう。「命」の重さ、かけがえのなさ、しかし危うさ……異母姉妹の人生を通して、表現できないほどの気持ちが伝わる。凡百の大河小説を超えていると言えば言いすぎだろうが、「いい本」であることは間違いない。多くの人に読んでもらいたい。 波止場にて 関連情報

野中柊 おとこの娘だってデキるもん!~ワンダフル孕ませライフ~

タイトルの通り、男の娘エロゲーである。 ストーリーは、道端で捨てられていた(?)女の子を主人公が拾ってきたら男の娘だった…というところから始まる。モテない主人公は男の娘の誘惑に逆らえずヤってしまうワケだが、本作では、その結果、男の娘が妊娠してしまうのだ。 拾ってきた男の娘「イチコ」は人体実験の被験者で、男でありながら妊娠が可能。ここからルートが分岐するのだが、本編中に選択肢が登場するのは2ヶ所だけなので、攻略で悩む心配は全くない。 個人的には優空(ゆあ)のルートが良かった。優空は最初は主人公の男友達なのだが、実は主人公のことが好きで、そのことを言えずにいたのである。だが、主人公とイチコが男同士で合体しているのを見て、自分も負けていられないと、男の娘になって主人公にアタックするのである。いや〜、こういうのは萌える(笑)。  エッチシーンについては、主人公が男の娘のアレをいじって白い液体を出す描写があったのが良かった。全部で33枚(差分を含まないでの枚数)あるCGのうち、3分の1は男の娘が妊娠しておなかが大きくなっている状態でのものなので、「妊娠」(というよりボテ腹?)に萌えを感じられない人には少し厳しいかもしれない。 ただ、男の娘が妊娠するように人体実験させられているのにはちゃんと理由があって、3つめのルートを最後まで読めば、ストーリー設定として納得できるハズ。 他に私が本作で良かったと思うのは、物語の序盤で優空が言ったセリフ。 「ただの女装好きなら、服脱いだらフツーの男子だろ? 男の娘は服を脱いでも男の娘。オカマは女になりたい男、男の娘は女になりたいワケじゃなくて、あーだから、男でも女でもない男の娘がいんだよ」  セリフと言えば、合体時の「腸内(なか)で育ってる!」には笑ってしまった(笑)。これを考えたテキストライターには拍手をおくりたい。  誤字は数ヶ所あった。 ×ほらこれAAカップだってさ、調度いいんじゃね?○ほらこれAAカップだってさ、丁度いいんじゃね? など。 おとこの娘だってデキるもん!~ワンダフル孕ませライフ~ 関連情報

野中柊 AVS的選りすぐりマニアック熟女 酒井ちなみ(紫葵) 竹井美佐子 神崎美樹 池端あやめ あらきれいこ AVS [DVD]

久々に昔から気に入っている女優さんが出ていたので購入しました。 AVS的選りすぐりマニアック熟女 酒井ちなみ(紫葵) 竹井美佐子 神崎美樹 池端あやめ あらきれいこ AVS [DVD] 関連情報

野中柊 ネギま!?』『カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?』ファンディスク~カンださん☆アイぽんのネギまほビデお~ 2巻 [DVD]

『カンださん☆アイぽんのネギま!?ほラジお!?』の映像版『カンださん☆アイぽんのネギま!?ほビデお!?」の第2弾です。今回のメインテーマは「体育祭」です。神田さんのチーム、朱チームにネギ役の佐藤利奈さん、長谷川千雨役の志村由美さん。野中さんのチーム、藍チームに長瀬楓役の白石涼子さん、釘宮円役の出口まみさんです。朱チームと藍チームがいろんな種目で対決するというものです。本当に面白いですw第1弾も面白かったですがこっちも最高です。個人的にはお菓子詰めのときの利奈さんがよかったですwこんな面白いのに約4000円は安いですよぉ。第3弾も出てほしいなぁ〜。「2しゅめ、もくめ・・・」 ネギま!?』『カンださん☆アイぽんのネギまほラジお!?』ファンディスク~カンださん☆アイぽんのネギまほビデお~ 2巻 [DVD] 関連情報

野中柊 シュガー アンド スパイス

食べ物屋さんが出てくる小説や漫画って、すごくざっくりとなおかつ意地悪く分類すると・・・1)話も面白いし食べ物もおいしそう。2)話はビミョーだけど食べ物はおいしそう。3)面白いしおいしそう4)つまんないしまずそうこのいずれかに当てはまると言えましょう。で、都会のマンションの一室で隠れ家風に営まれている、この小説に出てくるパティスリー・ルージュですが・・・天才パティシエが作りだすケーキの美味しそうなこと。おなかが減ります。珈琲と甘いものが欲しくなって読んでいて困りました。お話は、このお店で働く若いパティシエ見習いの女性を中心に、修行仲間の青年、お店のパトロンでパティシエの恋人の女優、そのマネージャーとヘアメイクのオカマ、女優の妹、などなどお店に定番の仲間が集まって、仕事や恋について悩みつつも成長していく前向きなお話です。ただ、ケーキは濃厚そうですがお話は薄味。誰も悪い人が出てこない爽やかさは良いのですが、子供がドラマとか見て「ケーキ屋さんになりたい」と憧れて妄想してるような、よくも悪くも淡くて子供っぽいトーンの小説です。甘いお菓子と同じで、疲れたときはこういうのがいいのかもしれませんが、読書で疲れたい、というちょっとわがままさんには物足りないかもしれません。というわけで、ふんわりとした気分を味わう小説です。 シュガー アンド スパイス 関連情報




Loading...


ここを友達に教える