私のお母さん~斉藤由貴(ma maman )
レ・ミゼラブル 少女コゼット 12 [DVD] |
BSフジ・ANIMAX放送のTVアニメーション
『レ・ミゼラブル 少女コゼット』第45〜48話を収録したDVD12巻です 復活した「世界名作劇場」第24作にあたるのが本作 人間の心の闇と信念の姿を強烈に描き、その本質を問う人間ドラマです (総合8.5/10点) 第45話「パリの下水道」★★★★☆7/10点 地下、地上のどんな状況下でも、誰かを想う不屈の信念が滲み出ています 逃亡劇に緊張し、再会に頬が緩み、「人は変わることが出来る」ことを 証明したある人物の助けと真実に驚きです。ホント変われるんだ、人って 第46話「ジャヴェールの正義」★★★★★10/10点 法の徹底遵守が正義なのか?かつての罪を恥じ、自分に惑い、自ら変わる 高潔な生き様は誰もが願う理想の正義そのもの。何もかも形式で縛る前に、 人を知り、自分を出せる真情を説く必見の名エピソードです。素晴らしい 第47話「心の絆」★★★★☆8/10点 それから2ヶ月。傷が癒えず、何もできない自分に苛立つマリウスの成長物語です ジャンとマリウス父の愛情溢れる姿、心は近く意思は変わらず残された者の 哀しみゆえの強さに胸打たれます。ところでエポニーヌはなぜ話題に出てこない・・・? 第48話「コゼットとマリウス」★★★★★9/10点 鮮やかな作画に乗せ、穏やかに流れる二人の時が美しく心が透き通るようです 己を律し、精一杯世と人のために尽くすこれからを見据えた真剣さと微笑みが 終始絶えず、きっちり男を魅せたマリウスにも言うこと無し。さよなら、エポニーヌ |
レ・ミゼラブル 少女コゼット 5 [DVD] |
BSフジ・ANIMAX放送のTVアニメーション
『レ・ミゼラブル 少女コゼット』第17〜20話を収録したDVD5巻です。 復活した「世界名作劇場」第24作にあたるのが本作。 人間の心の闇と信念の姿を強烈に描き、その本質を問う人間ドラマです。 第17話「迫り来るジャヴェール」★★★☆☆ ジャヴェール警部の執念の追撃の手が肉薄します。 家一件、壁一枚の目前スレスレまで迫る緊張感にハラハラしっぱなしです。 友達を作りたい、花が育てたいという願いすら叶わぬコゼットが可哀想でなりません。 ただ、職務質問でも仕掛ければあっさり捕まえられたような気がするんですが・・・。 第18話「忘れていた再会」★★★☆☆ 情けは人のためならず。そんな言葉が良く似合う物語です。 かつての恩を果たそうと手を尽くす彼の助けに一安心。 しかし、逃げ込んだ修道院で不安の影を落としていく展開に まだまだ追撃と逃亡の連続は続きそうで心配です。 第19話「預けられたコゼット」★★★★☆ まさに危機一髪。一瞬これで終わり!?と思わせるような驚きの展開が 非常に心臓に悪いですホントに。修道院脱出のため一日離れることになった二人。 かつてのファンティーヌの悲劇に重ね合わせたコゼットの不安と怯えの 描写が哀しく胸を打ちます。彼の機転の良さはナイスでしたが、詰めが甘い点は 今後の展開を左右する気がします。 第20話「修道院の日々」★★★★☆ 平たく言えば第1部・完といったところでしょうか。喪服から水色の修道服へと、 彼女の境遇を物語るような友達と優しさに包まれた展開がなんとも安心感を覚えます。 恋と王子様などいきなり後半の要素をちらつかせ、しかも時間経過が突然すぎて ひっくり返りました。せめてもう1話分くらい中継ぎの話を入れても良かったのでは? |
レ・ミゼラブル 少女コゼット 2 [DVD] |
BSフジ・ANIMAX放送のTVアニメーション
『レ・ミゼラブル 少女コゼット』第5〜8話を収録したDVD2巻です。 復活した「世界名作劇場」第24作にあたるのが本作。 人間の心の闇と信念の姿を強烈に描き、その本質を問う人間ドラマです。 第5話「ジャベールの疑惑」★★☆☆☆ 馬車の下からファーシュルヴァンを救出したマドレーヌにジャヴェール警部が 疑念を抱き始めます。彼の厳格さは冷徹で強靭すぎてあまりに人間味が 失われている危うさすら感じさせられます。そして、不遇な環境にも負けない コゼットとファンティーヌに影が徐々にせまり・・・。 第6話「コゼットの誕生日」★★★☆☆ 小さな嘘をきっかけに女工仲間達の嫌がらせがファンテーヌを苦しめます。 上辺しか見ない人間の思慮の無さはなんとも嘆かわしいものです。 ジェベールの執拗な追求も強調され緊張感は続きますが、 最後の最後でほんの小さな優しさで物語を締めているのが安心感を覚えますね。 第7話「迷子のエポニーヌ」★★☆☆☆ パリ帰りのお客とコゼットの意気投合ぶりに嫉妬し、 エポニーヌが一人憧れのパリに旅立とうとするお話です。 平たく言えば、「井の中の蛙 大海を知らず」。 自分自身の力の無さを知らないお子様エポニーヌがなんだか可愛らしいです。 第8話「お母さんのスカート」★★★★☆ 職を失ったファンティーヌが生活苦に陥り、 心身ともに限界まで堕ちていく非情の物語です。 娘・コゼットのために、と全てを捧げる彼女の愛情の大きさすら霞ませてしまいます。 情け容赦無く不遇の末路へ追いやる展開があまりに悲惨で心が痛みます。 |
風の向こう |
斉藤由貴さんが歌う、世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」のOPテーマ「風の向こう」、カップリング曲にはEDテーマ「ma maman(私のお母さん)」の2曲とその2曲のオリジナルカラオケの計4曲が収録されています。
「風の向こう」は、「涙ふいて 前を向いて 足許チカラ込めて」の歌詞のように、たとえ苦しくても前を向いて生きていこうと音楽とともに優しく語りかけ、前向きにさせてくれる曲です。この曲を聴いていると作中の少女コゼットがたとえ辛くても立派に生きていく姿が思い浮かび、何回も聴きたくなるほどです。 「ma maman(私のお母さん)」は、作品中少女コゼットが母と離れ離れになったときの母への想いをそのまま歌詞にした曲です。曲中に「お母さん」という言葉が多いように、本当に作中の少女コゼットが自分の想いを母に語りかけるように聴こえて、非常に心地よいです。 2つの曲とも非常にゆったりとしたテンポで、はっきりと音楽と歌詞が調和し、この歌詞以外有り得ないと思えるほどです。そして、聴こえてくる言葉一つ一つに心動かされる心に強く響く優しい曲でもあります。 |
TVサイズ 日本アニメ名作劇場 主題歌完全収録版 |
世界名作劇場は、主題歌もさることながら、エンディングテーマにも素晴らしいものが多かったので、両方含まれているものを探していました。
また、「フランダースの犬」〜「南の虹のルーシー」まで見ていたのでそのあたりが全て含まれていることも必須条件、で検討した結果、このCDを購入しました。 TVサイズということで1曲の演奏時間は短いものですが、すなわちTVで流れていたものと同じということで、懐かしさはひとしおです。 私は特に「トムソーヤの冒険」のエンディングテーマ「ぼくのミシシッピー」が大好きで、歌が流れてきたときは、ミシシッピー川沿いを行くトムとハックの姿が目に浮かんできて、感涙ものでした。 同い年の主人と車で聞きながら、お互いの小さい頃の思い出を語りつつ合唱しています。 後半、アニメを見なくなった頃なのですが、流れてくるのは、ゆうゆ、新田恵理、工藤夕貴....。このあたりは聞きづらくて閉口してしまいますが仕方がないですね。その頃のフジテレビの戦略を恨むばかり...。 その後は初めて聞く曲ばかりですが、また歌の上手な人に戻った上、名曲ぞろいだったのは嬉しい誤算でした。 |
少女コゼット (世界少女名作全集 6) |
いま読みなおしています。心が穏やかになりますね。レミゼラブルの方は途中なので、大人なので読みます♪一生大切にします。 どんな辛いことがある気持になっても、ジャンバルジャン、ファンティーヌ、コゼットのことを思えば大丈夫です。 |
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