いや〜最高です!中古市場ではプレミア価格だった貴重な2枚のアルバムにさらにボーナストラック、未発表曲、
ドキュメンタリー映像、プロモクリップ全曲を加えたデラックス版にて再発!
元々はジョージの名盤クラウドナインからのシングルthis is loveのB面用の曲のレコーディング用に
ジョージが集めて「HANDLE WITH CARE]をレコーディングしたものの、あまりにも出来が良かったため
アルバムまで発展していったスーパーバンド。その辺のエピソードもたくさん収録したドキュメンタリーDVDは必見です!
ROYの死を悲しむジョージ、END OF THE LINEの解説で「人が死んでも世界は回る」と語るジョージ。そんなジョージも今はいないのだから何とも言えない気分になります。もちろん日本盤には日本語字幕も付いています!マストアイテム!
“ロック通”気取りだったガキの頃、旅行中に流れて来たどこかで聴いたことのある声。それはトラヴェリング・ウィルベリーの「ハンドル・ウィズ・ケア」だった。良い曲だったので耳に全神経を働かせていると次から次へとどこかで聴いたことのある声が入れ代わり立ち代わりに聞こえて来た。何だこの曲はと思っていると曲はサビに入った。すると聴いた事もないあまりにも美しい歌声が流れてきた・・・。それが私とロイ・オービソンとの初めての出合いだった。そしてその出合いはすぐにお別れになってしまうのだけど、これほど感動的な「歌」にそうそう出会えるものではない。私にとってウィルベーリーズはあり得ないスーパー・グループと言うことよりもこの歌声を教えてくれたという感謝の気持ちに尽きる。
当然このアルバムはウィルベリーズに近い感触があるが、そんなことを云々言う類いの物ではない。全曲が素晴しく、ロイの歌声に酔いしれるだけの作品である。このアルバムを聴くということは「時間を無駄にしない」という一つの選択肢にも成りうると思う。
ジェフ・リン、オービソン、トム・ペティの共作の1.の何と素晴しいことよ。セルフ・パロディとも言えるあのリズムの上に、極上のメロディとあの美しい歌声が流れていく。こんな素晴しい時間を過ごせる曲などそうそうあるもんじゃない。ジャズっぽい5拍子だったコステロの7.を感傷的なバラードに仕立て・・・とかそんな説明はバカバカしくなってしまう。音楽の「価値」というものをもう一度考え直してしまう作品である。
あの映画プリティーウーマンの主題歌を歌うロイ。 もちろんその曲も収録されています。 ちょっと年代を感じる人もいるかもしれませんが、 今なお聞かれているということは、 やはりヒーローなのでしょうね。
日本でこれほどのロックアルバムが発売されるとは! ロックンロール好きな人にはたまらない一枚です。 ロックの夜明けである、ロック・アラウンド・ザ・ロックから始まり、 プリティーウーマン、ジョニー・B・グッド、などの大ヒット曲ばかりが目白押し! しかも、このアルバムの一番凄いところは日本のベストにもかかわらず エルヴィス・プレスリーの曲が収録されているところです。 エルヴィスの曲が入っていることから、このCD企画がいかに大々的な物であるかが伺えます。 ロック好きにはもちろんのこと、あまり興味のない方にも一度は聞いてほしいCDです。 というか、このCDの曲を知らない方は音楽好きを名乗れません!
当時のナッシュビルでは画期的だったストリングス・アレンジを積極的に導入したメロウな音作りや、嘗てないドラマティックな楽曲構成を持った特異な曲作り、そして雄大な声域を活かした朗々たる歌声=ヴェルヴェット・ヴォイスで、まさにワン・アンド・オンリーなポップ・クリエイターとしての地位を築いたロイ・オービソンの魅力のすべてを教えてくれる本作は、1960年代前半にリリースされた彼のシングルAB両面のすべてを詰め込んだ編集盤。"Only the Lonely"や"Crying"、そして歴史的名曲"Oh, Pretty Woman"等、哀愁を込めて歌い上げながらも、確実にロックンロールを感じさせる歌い回しは、ボブ・ディランやブルース・スプリングスティーン、トム・ウェイツなど、数多くの若者たちの人生を変え、のちの音楽界に計測不能の影響を及ぼすことに。
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