唯川恵のファンで、彼女の作品が載っているこの本を買った。読んだ感想は、読者の期待を裏切らない、素晴らしい作品だったと思う。他の作家達の作品も良かったが、同じ出版社からでている、「LOVERS 恋愛アンソロジー」の方が良いものがあったような気がする。具体的には、島村洋子の作品など。今回の本の中にも、「KISS」という作品はあるのだが、「LOVERS」の中の作品の方が、感銘を受けた。。。
短編集の本だと色々な作家の作品に触れることができるので、これから先にどんな作家の本を読んでいこうか、という時に、ガイドとなる、というか、案内人として役立ってくれると思う。私自身、そういう関係で本を購入しているからだ。実際、最近、先の島村洋子などの本を買って読んでいる。
新婚なので、タイトルに惹かれて買いました。 彼ごはんは、ベスト版をもっていますが、こちらに掲載しているレシピは彼ごはんとかぶるものが多いと思いますので、SHIORIさんの本を今までもっていない方向きですね。
すべて献立例で、それぞれのおかずを作る順番ものっているのが、初心者むきなのかもしれませんが、その順番も、3つの各おかずを横断というか平行して作るものではなく、一品つくって、もう一品にうつるという例なので、最後に同時に全部のおかずができる!という横断した順番例で掲載してほしかったなと思いますそれは初心者の次段階かもしれませんが… (例では最初にスープをつくる→ごはんを炊く→サラダをつくる→メインをつくる、というような感じで掲載されています。)
また、一つのおかずで、掲載通り、卵1/2とつかったのに、その時同時につくる献立例のなかで、残りの卵1/2をつかう手順がでてこないので、この残りどうすれば…になりました。 花嫁レシピということで、すべて食材を使い切れるような工夫も、奥さんの腕のみせどころだと思うので、そこは食材が無駄にならないよう気を遣ってほしかったなと思いました。
悪いところばかりかいていましたが、ただ、私は献立を考えるのが苦手なので、献立例や、きれいにならべられたお料理などとても参考になりました。 難しい手順もなく、味もうちの主人には受けていましたので、購入したことは満足しています。
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