原点回帰がテーマということで雰囲気は悪のりに走る前のPCエンジン版の最初のものの空気を残しています。現在の葉山宏治によるアレンジも秀逸で、懐かしくもあり新しくもありといったところでしょうか。
体験版では1ステージのみですのでまだ全体通してのレビューではありませんが、システムはかなり変更されています。この辺はちょっとなれてみないと評価が難しいところですが、とりあえず情報だけ。
面構成などもかなり変更されていて全くの別物と言っていいでしょう。難易度は硬派な横スクロールシューティングと同じで、PCエンジン版と比べるとメンズビームの条件に制限ができたことから若干あがっているように感じます。
類似ジャンルで言えばグラディウス4とグラディウス5くらい違いのある今作、ヤリ込み後にどのように評価を変えさせてくれるのか楽しみです。
ちなみに、厳密には今作はリメイクではなく続編で、PCエンジン版にてボ帝を倒したところから物語が始まるようです。
6年前に完全版として出版されたものに新たにカラーページ再現とおまけを付けたものです。
・・・・しかし・・・最大のポイントはやはり、田丸先生最初期の短編、「マッチョ売りな少女。」
を収録しているトコロでしょう!長らくマボロシの作品となっていただけあってありがたみも倍増デス。
読めば腹筋が割れるほど笑えること必至です。
田丸先生のファンはともかく、ゆうきまさみ先生のファンはコレを受け入れられるのだろうか。わたくしは受け入れられましたけども。
いやぁ好きです。 このノリ。このテンション。 なんというか、兄貴の世界を的確に現しています(笑)。 元々持っていたけど、ついつい買ってしまいましたよ。 あぁ、兄貴の世界は濃ゆい。
前作の「超兄貴~兄貴のすべて」とはまた一味違った作風。 なんと全曲アレンジ! 声優・郷里大輔(サムソン役)と戸谷公次(アドン役)の あやしげな男声が随所にちりばめられ、 更にパワーあふれる兄貴サウンドが楽しめます!
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