この映画はファンタジーアクションファン向けとして違った視点で紹介してみようと思う。 ファンタジー映画というのはジムヘンソンのアニマトロニクス(ロボット人形)と小規模な舞台セットが基本である。 しかし前作ではブルーバック合成を使用した大空、 マットアートを使うことでの建造物の表現でファンタジー世界の地平を広げた。 今作の最大の売りはアンダーソンによる『ジオラマ』だ。 これによって前作では不可能だった『合成された背景での首の部分以外も飛ぶファルコン』 『遠くの絵ではない立体ファンタジー世界』の実現を可能とした。 SF映画スタッフ畑の最新SFXとファンタジーの融合、 これは前作のヒットがなければ予算を獲得できない事だったのだ。 影ながらこの映画が上げたファンタジームービーの基準はでかく、 それまでの小規模なセットでの表現は一掃されてしまった感がある。 (それはスターウォーズなどとの相乗効果も当然存在するであろう) 余談だがこの映画のシナリオは大ヒットゲーム『ファイナルファンタジー10』に酷似しているので、 ファンタジーゲームファンなどにもPS2でおすすめの一本だ。
最悪・・・ではないけどやっぱ他の三部作に漏れず「第一章」と比べると落ちる。 でも「一章」を観たならとりあえずは観るべき。自分的にはレンタルで十分、買う必要はないって感じ。 でもまぁこの値段だし大きな損ではない。 この手の映画が大好きとか「一章」が人生で最高って人はお得なのかな。
何気なく、ホント、何気なく聞いた此の曲に
今はどっぷりつかって、即セカンドシングルも買っちゃいました。
毎日、ユン サンヒョンの歌に癒されています。
有象無象の100金歌手(私の造語:アイドル性だけ)がもてはやされる時代、購入する価値有りの1枚でした。これを聞いてしまうと某歌姫すらカラオケでもしているのかと思えてしまうほどの歌唱力です。ちょっと大げさと思われるかもしれませんが一度聞いてみて下さい。
10年、20年経っても、この本の輝きは損なわれていない。
エンデが亡くなった時の喪失感を、今でも覚えている。
私が子供の時分、学校の図書室でダントツの人気を誇っていたのは
「ずっこけ三人組」「漫画でわかる日本史」「こまったさんシリーズ」であり、
明るいイラストと踊る文字、適度な薄さ、適度な字の大きさで、
子供たちの心を掴んでいた。
この本のように重く、暗く、高級感と、神秘性さえ感じさせる装丁は、
小学生には当然敬遠されていた。
だから、中をめくってみた時の驚きは新鮮で、
こんな凄い本に出会えたことを、私は誰にも言えず秘密にしていた。
それくらいドキドキして読んだ。
世界が変わったような気もした。
実際、世界は変わったんだろうと思う。
「ずっこけ三人組」に笑った日々が一気に遠くなった。
子供のときに、こういう本に出会っていると、
「本はほとんど読まないなー、ははは」なんて大人にはならない。
その後の人生の、本との付き合い方を変える一冊となるはずだ。
追:この本は「ネバーエンディングストーリー」の原作ではありません。
まったく別物という認識でOKです。
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