還暦半ばにもなって心臓治療を受けた者でさえ、この本に出会えたことは実に幸運に思えます。
「むずかしいことは書きません。心臓の病気で退院された後に、患者さんやご家族に説明する時のように・・・お話しするときのように進めていきたいと思います」と、専門家による蘊蓄集とはあくまでも一線を画しており、
「心臓は、あなたの全身を守るために、まったく休むことなく働き続けています。そんな健気な心臓について学び、あなたの心臓へのいたわりにつながれば幸いです」と、終始素人に分かりやすく丁寧に語りかけてくれます。
これまでの一知半解な知識を補完するだけに止まらず、術後の不安や悩みを癒やす手助けをしてくれました。
投げかけ、語りかける親近感の高まる文体のためもあり「長時間の講義でした・・どうぞお元気で」となると。え~もう終わりなの?で、次の講義は何時ですか?と尋ねたくなりました。
今日も、藁にもすがる思いで助けを求めてきた患者の一人一人を穏やかで温かく癒している、そんな著者の姿が目に浮かびます。
健常者にも是非ご一読をおすすめします。
てっぱんや布美枝のテーマも入ってて買って良かったかなと思いました。ウェルかめも時々観ていたのでこのテーマも入ってるので買う動機になった切っ掛けのCDです。
言うまでもなくBGM用です。曲・演奏共に悪くはないですね。音質も良い方でしょう。
まとめ買いして、好きなアーティストのライブ会場で、
みんなでみんなに配りました。
ドンキなんかで売ってる単品より安いと思います。
ああいう所では、同じ色がまとめてそんな沢山売ってないので、
どさっと箱買いできるのは便利です。
ただ、15分という発光時間は、ライブ向きではないかも。
ドンキなんかで売ってる単品は、何十分単位で光ります。
15分光れば充分な目的のときに、まとめ買い、っていう商品でしょうか。
政治家は自分の主張を法律に反映させるためのロビイストの性格が強く、 日本の立法の多くは、行政を担う官僚が担当してきたという構図がよくわかった。
「松下政経塾の大罪」とは、別にこの塾の存在を批判するものではない。 ロビイストの側面が強い日本の政治体制において、社会経験が乏しく、 はじめから政治家を目指し、世間知らずに培養された政治家では、 このロビイストの役割すら担えないのではないかと著者は懸念しているのである。
その辺りの主張を、著者は日本の民主主義の歴史を紐解きながら解説しています。
言われてみればまったく同感である。盲点といってもよいです。 脱官僚とは、極論すれば立法の部分を本来の姿である政治家(国会)に 取り返すということだろう。 果たして世間知らずの政治家にそれができるのか? それは松下政経塾出身の閣僚が多い今の政権の政治状況が物語っているようです。
これから選挙に行くときは、政治家の弁舌の巧みさだけではなく、 政治家の背景にも注意を向けようとおもいました。
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