3大テノールと称される時代以降のカレーラスは、パヴァロッティの天然テノールとの比較のせいもあるかもしれませんが、「技巧派」のイメージを持っていました。このCDはカレーラスのフィリップスへ録音していた頃の若々しい声が聴かれます。 特に70年代のカレーラスは、直情的ともいえる熱い表現と美声で、プッチーニなど後にCDやDVDで再録音した円熟期のものとは、一線を画します。 トスティの歌曲集からナポリ民謡、ミュージカル物まで、ありとあらゆるカレーラスも魅力が詰まったCDといえます。
著者の吉村先生ご自身も言われているように、 本書はあくまでも吉村先生がたどりつかれた 自然なお産のエッセンスを紹介する入門書です。
吉村先生のことを誤解しないためには、 『お産!このいのちの神秘』や『いのちのために、いのちをかけよ』 などで理解を深める必要があります。
少し女性を神聖化しすぎているように 感じられるところもありますが、50余年を 自然なお産に命を懸けてこられただけの 気迫が伝わってきます。
『自然なお産』に初めて興味を持たれる方には 参考になると思います。ただし、入門書とは言っても、 お産や具体的方法などの詳しく紹介ではない点にはご注意を。 心がほっとるすようなイラスト共に、 数時間で読めるまさに入門書です。
同じ系列ではありますが、興味を持たれた方には、 『分娩台よ、さようなら』をおすすめします。 古い本ではありますが、本当に参考になるはずです。
事務所のミーティングテーブル(小)の為に、程良いライトを探していました。 ホワイトを購入しましたが、シンプルかつスタイリッシュでホワイトを基調とした事務所にピッタリで大変気に入っています。 一般的な蛍光灯色と白熱灯色の両方が楽しめます。 プレゼントしてもきっと喜ばれるデスクライトです。
長いレビューはほかの人に譲るとして、違いのわかる男なら買って後悔はしない商品だと思います。それだけの価値があります。
PCデスクの照明として使用しています。
【ヘッド部分がコンパクトで良い】 ヘッド部分(実際に光を出す部分)があまり大きくないにもかかわらず、 20インチワイドのPCディスプレイを設置している机上全体をしっかり照らしてくれます。 他の商品でよくある細長い形だと、視界に照明器具そのものが大きく入り込んでしまうので、 ヘッド部分がコンパクトなのはとても好印象です。
【作業に充分な明るさがあって良い】 この照明器具のみの明かりで夜間に作業を行ってみましたが、 PC作業、書き物、読書などを行うにあたっては照度は充分だと感じています。 光の強さは弱・中・強の3段階で選択できますが、 さほど劇的に変化するわけではなく、微調整にとどまっている印象を受けました。 また、他のLED照明器具と同様に複数ののLEDが仕込まれていますが、 各LEDの角度を調整してあるのか、できる影は輪郭がややぼやける程度で、 多重に影が発生するということはないように思えます。 光の色の選択もできるので、目は疲れにくいのではないでしょうか。
【シンプルなデザインが良い】 一般的なPCやPCデスクには問題なく調和すると思います。 シンプルなデザインかつ少々光沢がある白色ですので、 安っぽさもなく無難に使用できています。
【設置には多少のスペースが必要】 フレキシブルアームで実際に稼動するのは、アーム上半分の螺旋状の切り込みがある部分です。 クランクおよびアームの無地の部分は稼動しません。 製品使用例の写真を見て思い描いていたよりは、動かせない部分が案外長かったです。
【点灯や調光等のスイッチが若干わかりづらい】 製品写真にもあるとおり、スイッチ部分はのっぺりしていて、ボタンはありません。 各マークを視認しながらの操作でないと、別の操作を行ってしまうことがあります。 これはデザインとの兼ね合いもありますし、頻繁に操作するわけでもないので、 一概に欠点とすることもできないと思います。
以上、いくつか気がついた点を記しました。 LEDの照明はまだまだ価格が高いうえ、この製品は他の製品より多少値が張りますが、 値段相応にしっかりした作りです。 「それなりの物を買って長く使いたい」という私の考えに合っており、 製品には概ね満足しています。
星の数は4ですが、0.5単位での評価であれば4.5です。 アームの可動域と、お買い得というところまでには到達しない価格で満点にはしませんでしたが、 さほど予算を絞らなくてもいいという方には、お勧めできる製品だと思います。
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