彼ら良作の1st、2nd、「Five Man〜」ときて、この3作目はイマイチ平凡なアメリカン・ハードロックになってしまった感があり少し残念。1st、2ndで聴ける彼ら特有の湿り感と重さ(この2点が他のバンドとの差別化を大いに図っていた要因だったと思う)よりは、ドライでポップな音作りとなっています。かなりの収録曲に、エンジニア/プロデューサーのマイケル・バービエロの名前が入っているから、このせいじゃないかなあ。もっと彼らの好きにやらせてあげれば良かったのに。ともあれ、このアルバムは後半がよろしく白眉なのはブルース・ロック調の13で、この路線でこの後行ってたとしても大化けしたかも、面白かったのになと思わせる出来栄え。4、5、日本盤のボーナストラックもおすすめ。ただ、このアルバムよりも1st、2ndを先に聴いた方がいいな・・。ちなみに金銭的に余裕が出来たためか人気バンドとなった宿命か、4のビデオではウォレントも真っ青のボーカルのイケメン変身振りに度肝を抜かれます。
amazonさんで取り扱っている輸入盤DVDにはリージョン1と紹介されていても実際には国内のプレーヤーで再生出来るモノがけっこうあるようですので、ちょっと期待して(笑)注文しました。結論から申し上げますと、このDVDに関してはリージョン・オールではないようですので、それなりのプレーヤー等が必要となります。パソコンのリージョンを変更すればとりあえず視聴できますが、やはりいつものオーディオ・システムで視聴したいというジレンマは無視できないところでもあります(苦笑)。
その辺をクリアできる方にとっては、このライヴDVDはかなり楽しめる事と思いますよ。
ファンの皆さんは彼等の音楽性は百も承知でしょうが、今どき珍しいほどまっとうな(?)ライヴ・バンド然としたショウを展開しています。何より、2008年を迎えてからのTESLAの新しいライヴが体験できるとは思ってもいませんでしたが、おそらく国内盤の発売は望めないでしょうから、ファンの皆さんは手に入れておいた方がいいDVDなのではないでしょうか?
2本のギブソン、決して派手じゃないですけどカッコいいプレイです!
オマケ映像も含めて字幕が欲しいところですが、点数はライヴそのものに対する評価です。
派手な演出やパフォーマンス等は一切ありませんが、オーソドックスなメロディアスHRがお好みの皆さんでしたら視聴する価値ありのライヴだと思いますよ。
ハードロックの一時代を築いたテスラ。ヴォーカル・ジェフのかすれた声は、好きな人にはたまらないはず。アメリカン・ハードロックをへヴィにした、いくつもの曲は素直にかっこいい。何より、後に出るアコースティックアルバムのなかで最高に感動を与えてくれる曲、LOVE SONGの原石がここにある。この曲を気に入ったのなら、迷わず、FIVE MAN ACCOUSTICAL JAMも買うべし。
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