ロシア語電子辞書はカシオだけだったので買いました。 カラーですが、あまり線引きするのに色を使うくらいで必要性が無いでした。 白黒モデルの方でも良かったです。 露から英に切り替えも出来て重宝しています。 欲を言えばロシア語の内容をもっと詳しく、又 用例も載せて欲しかった。
しっかりと創りこまれたゲームの舞台となる主人公の部屋は 小物の一つ一つが意味有り気な感じがして、全部調べてみたくなっちゃいます。 エンディングもマルチで遊び方で主人公の人生が変わっていくのも良い。 でも狭い世界で同じようなことを繰り返すだけなので、すぐに飽きがくるかも。 独特な主人公と世界観はオリジナリティー溢れ、 ゲームとしては完成した一作です。
他の皆様が言うとおり独創的で絵本の様な歌詞・不思議な雰囲気を持つ曲・キレイな声・・・、すっごくイイ♪。 ゲームミュージックだけどすごくオススメです、私は有名人の曲よりセラニがずっと好きですね。
CDを聴く限り、確かに彼が優れた指揮者であったことに、私は異存がない。しかし、彼がどんなに録音を嫌っていたとしても、何故か彼の公式録音(CDは駄目だが放送はいい、という奇妙な理屈)はカルロス・クライバーのそれよりも多い、という事実は、私を混乱させる。フルトヴェングラーに嫌われ、ベルリン・フィルに嫌われ、カラヤンの天下のもと、狷介に生きるしかなかった彼は、気の毒でもあるが、この言動の不一致は、彼が韜晦と自己顕示欲との狭間で板挟みになっていたことを暗示しているように思われる。
しかし、彼にはこれほどの暴言を吐く資格があっただろうか。この小さな本は彼の暴言集であるが、そこに含蓄は感じられない。実はもっとも精彩を放っているのは、トスカニーニに名を借りたカルロス・クライバーの有名な反論である(第5章)。何とすてきな反論だろう。
よく読むと、彼はチェリビダッケに、天国にははいれないと言っている。
「この天国では・・・こだわるなど許されていません。・・・ここへくるよりも現世でなんとかうまくやり繰りしているほうがはるかにたのしいのではないか・・・」
訳文はおおむね読めるが、一部に変な表現がある。「夜郎自大」とは言うが、「自大野郎」(p.25)という単語は、少なくとも広辞苑には載っていないようだ。そのほかにも、意味の明確でない表現が散見されるのは残念である。たぶん、推敲不足だろうと思う。
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