イザベル・アジャーニの演技に引き込まれることは確かだが、
今観るとまずこれはストーカー女の映画と思われる。
現在であればストーカーという行為を非難するにしろ擁護するにしろ、
その精神構造というか、ストーカー女の心理を中心にもってくるだろう。
しかし、トリュフォーはもちろんそうはしない。
これは究極の愛の形、
恋に生き、恋愛を映画にし続けるトリュフォーの究極の愛の形、それがアデルなのだ。
映画の終盤で、愛するピンソン中尉に話し掛けられてもアデルは彼を見向きもしない。
愛する彼の顔さえ、認識できなくなってしまっている。
愛を捧げる対象はもはや生身のピンソン中尉ではなくなっている。
しかし彼女は依然として愛に身を捧げている。
それを狂気と言ってしまうことは簡単だが、果たして正気と狂気に明確な境界はあるのだろうか。
恋を前にしてみたとき、こうした区別は無用ではないのだろうか。
この映画は狂気を描いているのではなく、
愛を描いているのだと間違いなくトリュフォーは言うだろう。
待望していたあべまの3rdアルバムだったんですが聴いた感じはいたって普通の出来でした。前作「ポっぷ」が捨て曲無しの名作だったのでかなり期待していましたが今回の新曲の中ではキラーチューンといえるほどの曲はあまり無いし曲順も流れがイマイチでした。確かに「素。」というタイトルに適したアルバムではあると思いますが自分としてはもう少し着飾ったあべまの方が好きです。なので今回の「素。」は次回作への布石、通過点的アルバムと捉えています。
DVDは「光」のドキュメンタリークリップが見どころだと思います。シンガーソングライターとしての苦労と苦悩が見てとれます。一曲に対してこんなにこだわって作られているんだと感心させられました。ちなみにこの映像のあべまはほとんどすっぴんなのでここでもある意味「素。」です。
期待値が高かったぶん辛めの評価になってしまいましたが魅力的なアーティストであることには変わりません。まだ21歳、シンガーソングライターとしてこれから脂がのりはじめる時期だと思うので楽しみです。
今となっては、特別なあかるさではなくなくなりましたが、私には、十分な明るさで、しかもモデルチェンジ前で価格で勉強され販売されているところがふえ、今回購入しました。SUREFIREは私にとって2個目で、電池の使い回しがきき問題なく、携帯性にすぐれたものが必要でした。当然、作りのよさは問題無しです。 価格面と後継機種が間もなくでることに問題が無い方は、候補の1つとされてはいかがでしょうか。
具体的な対応法は書かれている。
けれど、相談事例が、特に「『被害』に関するものは全て女性が被害者」 というものになっているため、全体的に女性偏重な印象を受ける。
確かに、被害報告は女性の方が多いが、その陰で被害を訴えることが出来ない、 あるいは被害を訴えても認められない男性も存在している可能性もあるので、 相談事例の一部でもいいから「男性が被害者」という構図のもので対応法を書くととより価値のある本になっていたのではと思った。
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