この本にも描かれているように、動物が純粋で心癒されるのは感情表現が素直だからです。
人間のように、ちょっと気不味いことがあると互いの心理を探り合ったり、
少しの誤解で相手を自分の世界から追い出したり・・・
あちらでも上手く立ちまわって、こちらでも上手く立ちまわろう、なんて姑息な計算もありません。
人間は、言葉に頼りすぎている実情を、犬を飼っているわたしとしては痛感します。
人は、言葉で意思疎通が出来ると思っている。そうではないのに。
言葉ががあるからこそ、言いたいことが言えない、思っていることと逆のことを言ってしまって
状況が悪くなる・・・そんな経験は誰しもあると思います。
犬は、素直です。
楽しい時は、本当にニコニコ笑います。
怒っても、シュンとしても、引きずらない。
人間のように、感情を引きずって気不味い関係を悪化はさせない。
我儘を言って吠えても、少し経つと、「あそぼ」とおもちゃを持ってくる。
尻尾を振る。顔をなめる。
ピュアな生き物だと思います。人間より、ずっとずっと・・・。
留守番させていて、家に帰ると、嬉しさのあまり耳をぺちゃんこになでつけて、
尻尾を振って、尻尾を振りすぎてお尻まで左右にプリプリして(笑)
そんな姿を見たときに、ふと、思いました。
「ただ帰ってきただけなのに、こんなに喜んでくれる人、いるだろうか?」
ガンジーいわく、「動物が幸せに暮らせている国は人間も幸せな国だ」そうです。
本書を読んで、このピュアな生命体が自分と共に生きてくれる・・・日々を過ごしてくれる事の
有難さを、再度痛感いたしました。
女優さんとの婚活パーティーへの参加希望者のためのDVDです。 6人の女優さんのインタビューがメインになっているので、エッチなシーンはおまけな感じです。 エッチなシーンを期待している人は、スルーした方がいいですよ(笑) インタビューは、女優さんのプライベートなところが分かって面白くて、違う意味で貴重な作品ではありますね。 購入される人は、貴重な体験になりますので、是非婚活に参加してみてくださいね。
瀧本組といえば、何と言っても「樹の海」だろう。
本作にも繋がっているテーマであるが、人間の生死や感情を描かせたらさすがに凄い。
基本的には名作が多い「北海道映画」だが、1,000人以上の方が命を落とされた
東松島市など東北でもロケをしており、別の意味でも「重い」作品だ。
原作は未読だが、観る前はもっとファンタジーに寄った作り方だと思っていた。
でも実際は「身につまされる」シャシンだった。
「樹の海」で小嶺麗奈演じる女性の言う「わたし、どうしたらいいんでしょう」というのが
何年経っても頭から離れないのだが、今回の西田敏行演じるおじさんにも同じ感情を持った。
ドラマだからもっと盛り上がらなくちゃ、とかそういう工夫を瀧本監督はしない。
リストラされて離婚もして、娘はグレる。残されたのは秋田犬だけ、という境遇はあきらめに
変わる。そのあたりを西田敏行は完璧に演じて魅せた。
反面、玉山と川島海荷の「立ち位置」が定まっておらず、ふたりとも大変だろうな、と思った。
他のレビューにもあるように、これはあくまでふたりの「想像」の世界だ。
立ち寄り先での目撃証言は正しいのだろうが、ねぶたのシーンあたりはちょっと煮詰め不足かも。
特典映像も日本映画には珍しいオールHDで、メイキングや舞台挨拶が収録されている。
撮影の90%くらいは名寄市で撮られており、何ををおいてもあの「ひまわり」が見事だ。
迂闊にもVFXだと思ったラストシーンも、メイキングを観ると本物のひまわり畑を使用
しているのがわかる。北海道の空気感も含めて、これはブルーレイで観たい作品だ。
星は4つです。
音楽は聞かないとどうしてもわかりませんが、
圧倒的にクオリティが高いです!Sister Moonももちろんおすすめですよ。
CHAGE AND ASKA LIVE DVD BOX 3
私がはじめて聴いた嘉門達夫。今でも嘉門さんのアルバムの中で一番面白い。初めは高校3年の時に知り合った友達に借りて聴いたのだが奴とは大学4年になった今でも静岡岡山間で毎日メールを遣り取りする仲だ。まあそんな軽いイイ話はどうでも良いのだが、ネタの量が物凄い、そしてそのネタ一つ一つのパワーに圧倒された。珠玉!!だからこそ替え歌抜きでも全然戦えている。誰と。「面白い」というのは嘉門さんにとって最大のアイデンティティーだと思うのだがここ数年それを蔑ろにしている気がしてならない。
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