つりばか日記と同様,大組織を支える人物と人脈に関する漫画です。
どちらも社長とのつながりがあり, 悠々と生きています。
山口六平太の方が常識人で 無茶はしないというのが違いでしょうか。
どちらも素敵な女性から慕われるというのが羨ましい点でしょうか。
もう一つあげろといわれれば 課長 島耕作 社長にまでなってしまったので,ちょっと方向性は違いますが,,,
確定拠出年金について手っ取り早く概要を抑えようと購入しました。
ビックコミックの「山口六平太」のマンガが理解を助けてくれます。
出版年は、古いですが、根本的な理解には支障がないと思います。
仕事をしている女性が取引先で「僕」という。
取引相手から総務課に「違和感がある」との連絡。
自動車製造時業者と、住宅正常事業者の提携の方が違和感があるかもしれない。
かたや、自動車事故の原因の1つと、かたや安心が売りの住宅。
違和感を感じないだろうか。
若わかしい財前さんの弾ける演技力が素晴らしいですね。引き付けられます。武田鉄也さんももちろんいつものいい味が最高。感動のラストシーンは忘れることはないでしょう。北海道の海岸沿いを走るローカル線に二人だけ。そこに海援隊の名曲 帰ろう。役者、風景、音楽が最高の何ともいえない感動を醸し出しています。ここが武田さんの本当の狙いだと解釈しております。
先日から、山口六平太の昔からのものを読み返している。有馬係長が村木をたたくのが昔はもっと激しかった。そして、当時はそれでもいじめのような感覚はなく、お笑いのつっこみのような感覚で読んでいたのを思い出す。しかし、今の世の中の感覚ですると行きすぎたいじめのようなたたき方だと感じる。時代が変わってきたのだと思う。時代背景もその当時の経済状況などが反映されて物語になっている。しかし、10年以上経っても、登場人物の年齢はあまり変わらないのがおもしろい。
66巻の話の内容もサラリーマンの日常を興味深く書いてある。日常の中の何気ないことでも実は色々と課題や悩みをかかえてみんな仕事をしているものだと思う。著者のささいなことにも焦点を当てて考えるという感性が良いのではないか。
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