早く続きが出ないかと日々チェックしてます。心に傷を持つ元女医が開く住宅街にある喫茶店はたくさんの住民(女性)の心のよりどころとなっていて私もこういうお店があったら行ってみたい!!と思わせるお店です。読んでいて涙脆い私はよく泣きます。ストレス解消にもなりますし、人生の考え方のヒントになる事も!!冒頭に書きましたが、早く続きが読みたいです♪♪
ヒロインは貴婦人とは程遠い言動をついしてしまうお嬢様で、 可愛らしいです。ヒロインに嫌味を言う恋敵にも「性格の悪さ丸出し」と 言い放つ、毅然とした態度も好印象でした。
ヒーローはとんでもないプレイボーイとの噂ですが、意外に純粋に愛を 貫くタイプです。
絵は基本的に綺麗です。でも崩した顔があまりにお粗末で、 せっかくのかっこいいヒーローが台無しなので、星を減らしました。
ヒロインは結婚相手の素性を調べるのが目的のはずが、 ヒーローの心を鷲掴みにしてしまい、ヒーローは本来予定されていた ヒロインとの結婚をやめるとまで言い出してしまいます。
さあ困ったヒロインのとった行動は…!? これはお楽しみと言う事にしておきましょう。
これと非常に似たお話の「さらわれたハート」という作品もあります。 読み比べしてみるのもいいかもしれません。
すわっ、きっと表紙に実物の女性の写真を使ってあるほどリアルタッチのサスペンスなんだわ・・・と勘違いしたのが恥ずかしくなるくらい、ゾッとしない現実の今を切り取った本でした。
これは、もう10年も米国によって侵略されているあの紛争渦巻くアフガニスタンで、次の大統領と誰からも切望されているという女性の国会議員で副議長のフォージア・クーフィーの壮絶な半生記です。
どこかの国のような居眠りしていてもまかり通り、利権・賄賂・天下りの温床/悪の連鎖が当たり前、役立たずでも先生と呼ばれるのとは大違いで、あの国では政治活動そのものが命がけで、常にタリバン(アフガニスタンのイスラム原理主義者による武装集団)に狙われる危険、実際に車に爆弾を仕掛けられたり、誘拐されそうになったり、同乗していた警察官が殺害されたり、という危険にさらされている彼女は、仕事へ出るとき遺言のつもりで娘たちに手紙を書くといいます。
それに、そこに到るまでの彼女の人生が私たちの想像を絶する悲惨にみちているのです。
父親をムジャヒディンと呼ばれるイスラムの民兵に処刑され、夫と兄と親戚の数人をタリバンに殺されていて、しかもその父親には7人の妻がいて、彼女は23人の兄弟姉妹の中の19人目の子供として生まれたのですが、末っ子の女の子には生存の権利さえ認められていないらしく、生まれてすぐ灼熱の大地に捨てられても、でも大やけどを負いながらも生き延びたそうです。
母親に守られて育ち、女に教育は必要ないというイスラムの世界観にも負けず、大学へ行きユニセフの児童保護担当官になった彼女は、まさに自分の悲劇的な半生を乗り越えるために尽くした努力と強靭な意志の人といっていいと思います。もちろん、自分のためだけでなく大勢の女性と虐げられている人のために。
この本の最後の方で彼女がいっている、
わたしが生きるのはアフガニスタンの再建、民主主義の実現のためで、そしてわたしが死ぬのもそのためだろう。そしてもし、タリバンがわたしを殺すのに成功しなかったら? たぶんわたしは、アフガニスタン初の女性大統領の地位につこうと努力しているだろう
という言葉は、のほほんと泰平の世のぬるま湯にどっぷりと浸かっている私たちに、はたして真に理解できるのかどうか心もとないと思いました。
If you read this book,you will feel your mind open.
非常に良くできた本でアレクサンドロス大王に興味ある方には是非一読をお勧めします。 日本人が書いたこの類の本にはない詳しさがあって、よく調べて、よく考えているなあとひたすら感心します。 また末尾の資料編も充実していて本書のテーマであるアレクサンドロスを多角的に見ることができ非常に良い。 東京都のカスタマーさんがもしこのレビューを見ているのであれば是非教えて頂きたいことがあります。 本文108頁のコイノスの言の中で「生き残りの兵士334名」と具体的な数字が出てきていますが様々な資料を調べても出典が不明です。 原書の方には記載はないのでしょうか
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