さまざまな年代のさまざまなネトゲ廃女の事情を取材して 実に巧みにまとめられている。そういう意味での評価は高いのだが・・・。
そんな女たちの事情を読んでもよいけれど、読みたくもない人 もいることだろう・・・というところで、★は3つ。
好奇心のある人は、読んでみてもよいかも知れない。
ヴァルハラ城への神々の入場が好きで購入しました。音声パート無しも聴いてみたかったです。
1歳4ヵ月の娘を持つ父親です。 日々子育てに奮闘しつつ、父親とはどうあるべきか自問しています。
この本は著者がロンドンで子育てする様子が、日記のように綴られています。 時に、ガイコクでなかなか学校に馴染めない息子にエールをおくりたくなったり、 そんな息子の様子に困惑したり、焦りを感じたりする著者に共感を覚えながら読みました。 息子の言動をつぶさに観察する著者に感銘を受け、自分も見習わなければと感じました。
全体を通して共感出来る部分が多かったのですが、素直に賛同出来ないことが一点。 古くて固い常識"呪縛"から息子を解き放つためにランドセルでなくリュックを持たせる... それが本当に正しい解決策なのだろうか、と言うことです。 それすらも「子供の個性を伸ばしたい」と願ってやまない親のエゴなのではないかと...
とは言え、その点に気づかせてくれただけで、充分な収穫だったと感じています。 私の自問はまだまだ続きそうです。
クリント・イーストウッドは音楽への造詣が深い。「パーフェクト・ワールド」で使われた曲はイーストウッド本人の秘蔵LPからの収録だし、今回は作曲まで手掛けている。俳優、脚本、作曲、監督までこなせる映画人はチャップリン以来だと思う。タイトルには息子のカイル・イーストウッドによるオリジナル曲、クラッシックやアメリカを代表する歌手のダイナ・ショア、スウィング・ジャズのアーティー・ショウ等が収録されており映画のサウンドトラックというよりアルバムとして聴き応えがある。戦争映画とは思えぬ物静かで優しいサウンドが心地よい。希望としては単体ではなく日米版をカップリングにし、豪華解説付きにで発売して欲しかった。
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